【議事録】令和5年度 第3回理事会

令和5年度 第3回理事会 議事録

1 開催日時  令和5年9月20日(水)19:00~20:22

2 開催場所  Web Zoom

3 出席者氏名 
【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、丹羽 正厳、安本 浩二、小林 篤、太田 茂治、四竃 明日香、草川 拓也、山下 剛、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史

【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

【教育委員】松浦 佳苗

4 進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。

理事会を構成する理事17名のうち15名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。

5 議事録作成 福田 剛史

6 議事

【決議事項】

(1)新入会員の承認

新入会3名の入会の可否について決議を行った結果、賛成多数により入会が承認された。

(2)各種表彰候補者について(9月11日表彰委員会開催)

・JART勤続50年表彰:該当者なし

・JART勤続30年表彰:大松 秀規、安本 浩二、水崎 繁、安藤 勉、北出 明、山﨑 圭三、山下 剛、岡部 浩之、井上 純子、以上9名の推薦があり決議の結果、賛成多数で承認された。

・JART役員功労表彰:浅沼 源示業務理事の推薦があり決議の結果、賛成多数で承認された。

・令和6年度三重県診療放射線技師会功労表彰:森田 英稔業務理事の推薦があり決議の結果、賛成多数で承認された。

【会長報告事項】

(1)JART会長と若手会員の懇談会について

懇談会は9月25日(月)に開催される予定で、JART会長、副会長、若手会員2名、県技師会会長が参加する。

若手会員については以下の2名に依頼し、承諾を得ている。

・藤田医科大学 七栗記念病院 石田 智久会員

・三重県立志摩病院 谷口 優会員

(2)中日本業務改善推進委員会の存続について(8月30日)

令和5年度第2回中日本会長会議が開催され、委員会の存続についての検討を行った。会存続の趣旨や現委員の想いに理解が得られ、全ての県から会の存続について賛成が得られた。しかし『経費の補助はCCRT企画での講師料などの経費に限られ、委員の旅費等は支払わない』、『会議はwebを使用し会議費は支払わない』などの厳しい意見も出された。

これらのことを業務理事会にて報告したところ、委員会の存続は『委員を委嘱した会長会議で判断するべきで、会長会議が会議費の支払いなどに難色を示しているのであれば存続は難しいと考える』との意見があり、再度中日本会長会議で再検討することとなった。

(3)レントゲン週間事業について

第2回理事会にて事業の承認を得たので、今年度は中日本(三重・福井・石川・静岡)でJARTにイベント申請を行った。

事業内容:岡波総合病院で地域の小学生向けに開催したイベント(イガザニア)を以下の項目に修正し、放射線科の学生に実施してもらうよう検討をしている。

・学生の卒業研究パネル展示。

・診療放射線技師になるための学内実習の様子を紹介する。

・診療放射線技師の仕事を理解してもらうための紙芝居。

・3Dワークステーションを使った画像体験。

・エコーでゼリーの中の物を当てる。 

参加者:界外会長、鈴鹿医療科学大学教員、堀技師(岡波総合病院) 

(4)令和5年度地域医療介護総合確保基金の追加募集について

8月26日、webにてJARTより各県会長に説明会が開催された。JARTからの資料では、当県では尾鷲市民病院のみが対象でしたので、大川技師長に後日電話にてお伝えしたところ、『尾鷲市民病院は全員告示研修の受講を終了および当院で受講料等も支払済みであり、事業としては終了したので基金は申請しない』とのことであった。

(5)第24回三重県超音波研究会について

8月6日(日)、三重大学を会場にてハイブリッド開催された。

現地参加者90名、オンライン参加40名、合計130名と成功裏に終了したとのことで、大会長の内田先生よりお礼状を頂いた。 

(6)CCRT運営委員会についての情報共有

・CCRT運営委員会では、JART・JSRT両会は同格との立場から、会の代表者は事務局長であるとの認識で一致することを確認した。報告では次期事務局長は岐阜大学の三好先生がJSRT側として務められるとお伝えしましたが、CCRTを一巡した時期(任期7年)が交代時期とし、杉浦先生(現事務局長)から三好先生へは2024年度岐阜大会で引き継がれることとなった。

・JART・JSRT合同企画には、CCRT以外にJJ合同市民公開講座という事業もある。これは各地域のJART・JSRTで持ち回り、中日本地域は愛知県技師会が県民公開講座(2018.8.4)を開催している。2025年度JSRTの担当で当番がまわってくるとのことで相談があり、『担当県や企画内容などはJSRT側に委ねます』と伝えた。

(7)令和5年度第3、4回告示研修の開催について(8月26、27日)

両日とも受講者は47名で、会長は受講生として参加のため、開催責任者として両副会長が務めた。

(8)三重県臨床検査技師会75周年記念式典について

令和5年10月21日(土)、プラザ洞津にて開催される三重県臨床検査技師会75周年記念式典に招待を受け、界外会長が出席予定である。今回もコロナの関係から懇親会は行わず、式典のみの開催である。

(9)第64回東海四県診療放射線技師学術大会について

令和6年2月4日(日)、ミッドランドホールにて東海四県学術大会(愛知県担当)が開催される。

水口会長より、会員発表(MRI担当)1名・STAT画像報告についてのシンポジスト1名の派遣依頼があり、学術・教育委員会にて選定を行い以下の2名に決定した。

・会員発表: 伊藤 伸太郎会員(伊勢赤十字病院)

・シンポジウム: 草川 拓也理事(武内病院)

(10)会長表彰について

第2回理事会にて、鈴鹿医療科学大学保健衛生学部放射線技術科学科の卒業生に会長表彰を発出することについて承認されている。令和6年度の卒業生から表彰が出来るように、武藤副会長が表彰基準を作成することとなった。

(11)「みえ・医療と健康を守る会」後援名義使用について

令和6年3月17日(日)、三重県医師会館にて「第18回みんなの健康講座」を開催する。三重県医師会より「みえ・医療と健康を守る会」を後援名義で使用(各団体の名義は使用しない)したいとの依頼があった。

反対意見は無く、承認された。

【会長活動報告】

1. 三重県超音波研究会に参加した。 8月6日(三重大学ハイブリッド)

2. レントゲン週間事業打合せ。 8月18日(技師会事務所)

3. 親睦事業に参加した。 8月19日(津駅屋上ビアガーデン)

4. 第1回乳腺研修委員会webセミナーに出席した。 8月20日(web)

5. 令和5年第2回中日本会長会議に出席した。 8月30日(web)

【副会長・業務理事・理事報告】

(1)秋季セミナーについて(武藤副会長)

9月14日に秋季セミナーが開催された。参加者は49名であった。

(2)編集・広報委員会より報告(浅沼業務理事)

・県技師会メール配信サービスvol.218~222を配信した。ホームページに求人案内・セミナー案内・研究会案内・JART案内を掲載した。

・8月19日に親睦事業としてビアガーデンパーティーが開催され、参加者は29名であった。

・会長より研究会参加者の集計や統計を簡単に出来るサービスを探して欲しいという依頼があり、セキュリティや参加証明書等を考慮し、googleフォームなどの試行を再検討する。

(3)学術・教育委員会より報告(丹羽業務理事)

・R5年12月10日、鈴鹿医療科学大学にて第7回三重県診療放射線技師学術大会の開催にあたり、概要の説明があった。鈴鹿医療科学大学・学科会議で学生発表の承認が取れ次第、メールマガジンで第一報を配信する。大会当日の運営のスタッフを、学術担当理事以外の理事にも協力依頼があった。

・今年度冬季セミナーのテーマは「診療放射線技師におけるラダーについて(仮題)」で演者が決まり次第、開催日時を決定する。

(4)総務担当より報告(安本業務理事)

・第7回三重県診療放射線技師学術大会のランチョンセミナーの趣意書を、キャノンメディカルに確認・賛同をしてもらっている。

・各種委員会開催について

 委員会開催時の手順・申請・報告などの補足説明があった。後日総務委員会で文章を修正し、次回理事会で再度提出することとなった。

(5)財務担当より報告(森田業務理事)

技師会費の支払いの要望があった。

(6)四竃理事より報告

・8月20日に第1回乳腺研修委員会セミナーが開催され、113名の参加者であった。アンケート・参加者の集計などの報告があった。

・三重県診療放射線技師会で今後予定されているトーラストファントムの貸出事業について、トーラストファントムの管理や問い合わせなどは事務局で対応し、貸出申し込みは技師会ホームページで行っていきたい。運用方法は再度検討し、理事会で報告を行う。

(7)教育委員報告(松浦教育委員)

・第5、6回告示研修が1月27日、28日に開催決定となった。(先行受付11月27日~、一般受付12月4日~)

・MRI基礎講習会が12月2日に開催される。(申し込み期間9月1日~11月19日、定員100名限定)

・令和5年度統一講習会がR6年1月7日・8日に開催される。以下のように当日の運用スタッフが決定された。

  開催責任者:界外会長、

スタッフ:松浦教育委員・吉田監事

  1月7日(日)担当 :草川理事・福田理事

  1月8日(月・祝)担当 :武藤副会長・小林理事

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、20:22に閉会した。

以上の通り原本と相違ないことを証明する。

令和5年9月20日

一般社団法人三重県診療放射線技師会

会長     界外  忠之

【議事録】令和5年度 第2回理事会

令和5年度 第2回理事会 議事録

1 開催日時  令和5年7月31日(月)19:00~21:05

2開催場所  Web Zoom

3 出席者氏名 
【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、安本 浩二、小林 篤、太田 茂治、四竃 明日香、草川 拓也、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史

【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

【教育委員】松浦 佳苗 

4進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。

理事会を構成する理事17名のうち14名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。

5 議事録作成 福田 剛史

6 議事

 

【決議事項】

(1)新入会員の承認

新入会21名、転入者4名について本会への入会を希望しているので入会の可否について決議を行った結果賛成多数により入会が承認された。

(2)各種表彰候補者について

①7月18日webにて表彰委員会が開催され以下の表彰候補者が推薦された。

令和5年度公衆衛生事業功労者知事表彰候補者に、武藤裕衣さんを推薦することの可否について決議を行った結果、賛成多数により推薦することが承認された。

②令和5年度日本公衆衛生協会公衆衛生事業功労者表彰候補者に、森田不二夫先生(四日市羽津医療センター)を推薦することとなり、理事会にて森田不二夫さんを推薦することの可否について決議を行った結果、賛成多数により推薦することが承認された。

③三重県診療放射線技師学術大会準備委員候補について

山田副会長より、三重県診療放射線技師学術大会準備委員に松浦佳苗先生の推薦があり、理事会決議の結果、賛成多数で承認された。

 

【検討事項】

(1)会長表彰について

JART定時総会で自施設の卒業式で放射線学科だけ職能団体からの表彰が無いので肩身が狭いとの意見がありJARTとして検討するとのことであった。鈴鹿医療科学大学ではどうか検討したところ、卒業式の中では時間は無いが放射線学科だけの時間に表彰することは可能であり、優秀な学生数名に三重県技師会会長表彰を発出してもいいのではないかとのことであった。

理事会決議の結果、賛成多数により県技師会から鈴鹿医療科学大学の学生を表彰することが承認された。

ただし、学生を評価する基準については職能団体が学生を表彰する場合の基準を調査した上で、三重県学術大会での発表・オンラインセミナーへの参加回数など数値での基準を表彰委員会及び業務理事会で検討し、次回理事会で確認することとした。

(2)災害時被災状況確認連絡網について

会長より、JART災害対策委員長として、幾度も大雨災害や地震での会員の被災状況を確認している経験を踏まえ、現在、県技師会として一斉に被災状況を確認可能なシステムが構築されていない状況であるため、医療安全・危機管理委員会にて確認システムを構築するよう要望があった。災害時のメーリングリストなどの確認方法を、医療安全・危機管理委員会にて作成することが承認された。

情報提供として、JARTの被災対象については、会員が住んでいる持ち家(借家は認めない)のみ、調査期間は約1か月以内(後日個別で申し出た場合も受け入れ可能)、突風などの限定的な被害も認めること。

個人の被災状況の把握が必要な理由として、被災による会費免除(例:大雨時の床上浸水以上)や災害支援認定技師の派遣について考慮するためであると説明があった。

(3)JART会長と若手会員の懇談会について

9月25日(月)18:30にJART会長と若手技師の懇談会(理事の視聴は可能ですが、意見は述べられない)が開催されます。参加者は、上田会長・児玉副会長・県技師会会長・若手技師2名(20代または30代の男女)。

若手技師がJARTのことをどう思い、診療放射線技師の将来についてどう考えるかなどを発言できる若手2名を紹介して頂きたい。

→候補者がいる施設は会長に連絡する。紹介がない場合は後日個別でお願いする。

(4)第39回JCRT熊本大会意見交換会へのお酒の提供について 

コロナ前のように意見交換会を開催するため、各県から地酒の提供を要望されている。前回同様「而今」を贈ることで承認された。

(5)JART業務改善推進委員会について

上田会長より、7月22日付メールにて地域理事に2024年度からJART業務改善推進委員会廃止の通達があった。廃止理由は前身である女性活躍推進委員会を引き継ぎ、のちに業務改善推進委員会として今まで活動してきたが、活動の方向性が統一できなかったことや各地域での活動に温度差があるなどが挙げられる。今後は、その機能を上位の人材育成委員会に統合するとのことであった。

中日本地域業務改善委員会で2023年度は例年通りの活動とするが、2024年度はJARTからの助成金が無いことが決まっている。先日の中日本地域業務改善委員会の中で委員会存続について検討した結果、委員会の有用性と必要性を感じており存続を望むが、活動には経費がかかるため委員会存続の是非は中日本会長会議に委ねることとなった。

三重県としてはどうするか検討した結果、業務改善推進委員会から人材育成委員会に名称変更を行い、活動は例年通り2名を委員として参加させ、また経費についてもバックアップするという意向を中日本会長会議(8月8日)で報告することとなった。

(6)JARTレントゲン週間事業について

 レントゲン週間事業について、JARTは今年度より開催時期を特定せず、2月中旬までなら柔軟に受け付けることになり、今後は「週間事業」の名前も変更することとなった。

また補助金の申請も開催の2か月前程度まで可となった。

 例年、鈴鹿医療科学大学学園祭時(11月2週目)に千代崎キャンパスにて企画を行ってきたが、今年度は白子キャンパスになり与えられるスペースも小さくなるとの報告があった。

レントゲン週間事業・レントゲン祭・顕彰碑の参拝について議論をおこなった結果、レントゲン週間事業は鈴鹿医療科学大学学園祭と合同開催することとした。

三重県診療放射線技師会学術大会に、レントゲン祭及び顕彰碑の参拝を行うこととした。

 

【会長報告事項】

(1)会員親睦事業について

8月19日(土)、津駅屋上ビアガーデンにて4年ぶりの会員親睦事業となる「大ビアガーデンパーティー」を開催する。

賛助会員は含まず、会員・非会員のみを対象とし、助成金は使用しない。

参加者現在26名。随時募集中。

(2)JART地域理事会議報告

5月29日、JART執行部と8地域理事により地域理事会議が開催された。

上田会長より今後のJARTは、トップダウンではなくボトムアップも必要であり地域理事は会員とJARTのパイプ役として期待している。またJART事業のスリム化を進めていく。

〈短期目標〉

・JARTISオンラインコンテンツの充実と無料化。

・各種認定試験のCBT試験導入。

・新しいウイルスへのワクチンの打ち手講習会確立。

・JART事務員を増員して会員サービスの強化、事務員として技師の採用を検討中。

(事務員への暴言・カスタマーハラスメントの防止)

〈中期目標〉

・会員組織率の向上、現在58%→5年後70%(三重県現在78%)。

・養成機関との連携強化、卒前・卒後教育にJARTが関わる。

・管理者の育成、ラダーの周知・活用。

〈長期目標〉

JARTvision2040が公開された。下記2点をもって診療放射線技師職の継続と発展を成し遂げる。

・放射線以外の画像診断へのアプローチ。

・病院業務以外への業務拡大。

(3)第85回JART定時総会報告について

日本診療放射線技師学術大会が熊本県(令和5年度)、沖縄県(令和6年度)で開催される。沖縄大会は技術学会と合同で開催される。今後も数年に一度、合同開催される予定。

(4)令和5年度第1回CCRT運営会議委員会報告

6月20日、webにてCCRT運営会議が開催された。

委員紹介、内規確認、倫理委員会の設置に伴い規定の確認をおこなった。三重県の倫理委員は三重大学の山尾先生にお願いをした。

CCRT事務局が、岐阜医療科学大学の杉浦先生(JART代表)から岐阜大学病院の三好先生(JCRT代表)に交代となった。

第15回CCRT(福井)の進捗状況確認

・各県にポスター発送。

・演題募集開始。(締め切り8月31日)

・業務改善委員会企画。

・JART、JCRTトップ会談企画は上田会長が欠席のため、江藤副会長が代理出席となり講演会に変更された。

・懇親会100名程度の予定だったが、役員のみになる可能性あり。

・福井のホテルが取りにくい状況で、参加予定の方は早めの予約をお願いします。

(5)第3回診療放射線取扱施設代表者会議報告

6月21日web開催された。(参加者26名)

・技師会事業の開催日について意見交換を行い、開業医の参加者がいなかったが土曜日開催で良いとのことであった。

・ハラスメントに関する意見交換を行った。

・今年度内にもう一度開催予定。

(6)令和5年度第4回JART理事会報告

7月8日web開催された。

・第40回JCRT(第1回日本放射線医療技術学術大会)は沖縄開催なので赤字が見込まれ、参加費の値上げを考えているが会員に対しては丁寧な説明が必要。

・事務局長交代。

・告示研修で閉校式まで参加できない場合は、修了証書を渡せない。

・第42回JCRTに山形県が立候補した。

・2023年度JART認定試験からCBT試験を導入(8月~1月)。期間中は再試験が可能。

・沖縄県で告示研修を前日中止にした際に混乱が起きたので、中止の判断は早めにお願いしたい。

(7)全国会長会議報告

7月16日web開催された。

・首都直下型地震に対してJART本会のBCPが公表された。

・告示研修実績報告された。

診療放射線技師数:56845名 

講習会申込者数:29105名(51.2%)、基礎講習修了者数:21839名(38.4%)、実技研修修了者数:11834名(20.8%)

令和4年度末、放射線技師会101.5%(目標達成)、検査技師会66.3%、臨床工学士会93.5%

・学生向け告示研修について

現在の3年生は、4年次に学内で告示研修受講し12月までに修了証を受け国家試験を受験する。

研修監督者(医師含む)とファシリテータは大学側で準備をするが、実施責任者(研修時間等の確認)1名は県技師会役員から派遣する。

(8)第39回JCRT熊本大会一般演題座長について

三重県の各御施設から8名の座長候補を推薦していたが、3名が座長に決定した。

Ⅹ線撮影:内藤  菜美先生(三重大学医学部附属病院)

超音波:安本  浩二先生(三重県立総合医療センター)

マンモ:稲垣  由美先生(市立四日市病院)

(9)令和6年度春の叙勲候補者推薦結果について

葛原元会長を叙勲候補者に推薦していたが、選外となった。今後も表彰委員会で推薦していく方向で検討する。

(10)三重県臨床工学士会教育セミナーの後援について

臨床工学士会より第54回教育セミナーについて後援依頼があった。毎年開催されているため、理事会の承認を得ず後援を了承した。

 

 

【会長活動報告】

1.JART地域理事会議に出席した。 5月29日(web)

2.三重県医療保健部に叙勲推薦状を提出した。 6月6日(三重県庁)

3.夏季セミナーを開催した。 6月8日(web)

4.第85回JART定時総会に出席した。 6月10日(web)

5.CCRT運営会議に出席した。 6月20日(web)

6.第3回診療放射線取扱施設代表者会議に出席した。 6月21日(web)

7.令和5年度第2回告示研修の会場責任者を務めた。 6月24、25日(鈴鹿医療科学大学)

8.令和5年度第1回業務理事会を開催した。 7月4日(web)

9.令和5年度第4回理事会に出席した。 7月8日(web)

10.令和5年度第2回日本診療放射線技師連盟理事会に出席した。 7月10日(web)

11.令和5年度JART地域委員会(全国会長会議)に出席した。 7月16日(web)

12.表彰委員会を開催した。 7月18日(web)

13.令和5年度第1回JART災害対策合同会議を開催した。 7月20日(web)

14.令和5年度フレッシャーズセミナーを開催した。 7月23日(web)

15.令和5年度第1回中日本地域業務改善推進委員会に出席した。 7月24日(web)

 

【副会長・業務理事・理事報告】

(1)夏季セミナーについて(山田副会長)

6月8日(web)に開催された。145名の参加者で大盛況であった。

(2)秋季セミナーについて(武藤副会長)

9月14日(19:00~20:00 web)が開催予定である。JART生涯教育ポイントは申請しないこととなった。

(3)業務改善アンケートについて(武藤副会長)

女性技師が全国的に増加傾向にあり労務管理について経時的な調査が必要と考えられるため、webにてアンケートを実施する要望があった。集計結果については学術大会等で発表する。

→業務改善アンケートを実施することが承認された。

(4)編集・広報委員会より報告

県技師会メール配信サービスvol.201~213を配信した。ホームページにCCRT・告示研修・求人案内を掲載した。(浅沼業務理事)

三重県診療放射線技師会学術講演会(R5.5.28)の参加者統計が報告された。伊賀地区の参加率の増加が今後の課題であった。(大友理事)

(5)財務報告

寄付金等申請書の改定について(森田業務理事)

 決議の結果、賛成多数で承認された。

(6)第1回乳腺講演会報告(8月20日 13:00~) 現在118名の事前登録者。(四竃理事)

 

【教育委員会報告】(松浦教育委員)

・令和5年度第1、2回告示研修報告(R5.6月24日、25日)。

・令和5年度第3、4回告示研修の開催について(R5.8月26日、27日)

・令和5年度第5、6回告示研修の開催について(R6.1月27日、28日予定)

・令和5年度フレッシャーズセミナー開催報告(R5.7月23日)

・MRI基礎講習会の開催について(R5.12月2日)、申込期間(9月1日~11月19日、定員100名)

・令和5年度統一講習会について(R6.1月7日・8日予定)、スタッフ調整中

 

 

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、21:05に閉会した。

上記の通り原本と相違ないことを証明する。

令和5年7月31日

一般社団法人 三重県診療放射線技師会
会長     界外 忠之

【議事録】令和5年度第1回理事会

令和5年度第1回理事会議事録

1 開催日時  令和5年5月28日(日)11:30~12:30

2 開催場所  三重大学医学部 臨床講義棟 第1講義室

3 出席者氏名
 【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、丹羽 正厳、安本 浩二、難波 一能、小林 篤、太田 茂治、四竃 明日香、草川 拓也、山下 剛、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史

 【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

 【教育委員】松浦 佳苗 

4 進行等

定款第30条により会長が議長となり、11:30開会を宣言した。

理事会を構成する理事17名のうち17名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。

5 議事録作成 福田 剛史

6 議事

【決議事項】

(1)令和6年度春の叙勲候補者について

令和6年度春の叙勲候補者の推薦について5月23日に表彰委員会が開催された結果、元会長である葛原三千克氏を推薦することとなった。

このことを受け、葛原氏を令和6年度春の叙勲候補者に推薦する可否について上程された。

 決議の結果、賛成多数により葛原氏を候補者とすることが承認された。

(2)学術・教育委員会委員候補について

山田副会長より、学術・教育委員会委員に鈴鹿医療科学大学 松浦佳苗先生の推薦があった。

 決議の結果、賛成多数で承認された。

(3)鈴鹿医療科学大学の顕彰碑について

1年に1回、鈴鹿医療科学大学でJARTの理事会が開催されている理由は、その年に亡くなられた先輩方の入魂式を行うためである。三重県の知名度を上げる目的で公式に【三重県が診療放射線技師の聖地である】とJARTの理事会で上程するかどうかの可否について界外会長より提案がなされた。

:顕彰碑は過去のもので【聖地だった】の方が望ましいのではないか。

:鈴鹿医療科学大学は技師会が中心に作った大学であることなどを含め、三重県診療放射線技師会の広報活動の一環として【三重県が診療放射線技師の聖地である・だった】とJARTに打診してはどうか。

→ JART(上田会長)と相談することとなった。

→ 今理事会では決議を取らず提案は取り下げとなった。

【検討事項】

(1) 令和5年度第3・4回告示研修開催責任者の選出

8月26(土)・27日(日)に第3・4回告示研修を開催するが、会長の都合により両日ともに会場責任者を務められないため会場責任者を理事の中から選出した。

→ 8月26日(土):山田副会長、 8月27日(日):武藤副会長

【会長報告事項】

(1)令和4年度第2回助成団体会議について

4月27日、助成団体会議を開催した。当会からは会長・山田副会長・森田業務理事・丹羽業務理事・安本業務理事・白藤監事・吉田監事、助成団体は7団体すべての代表者が出席された。

今までの助成金支払い方法の間違いについて説明とお詫びを申し上げた上で、今後の支払い方法について説明し同意を得た。

助成団体の活動状況について意見交換をする中、乳腺勉強会は解散する方向で考えており、解散時にはトーラストファントム2セットを当会に寄付することを考えているとのことであった。

時期的には次年度以降となる予定ですが、ファントムを寄付いただいた場合は物品であっても受贈益という会計処理が必要であると山中会計士さんより指摘いただいている。

また、現在トーラストファントムは各施設に貸し出しをしているとのことで、当会に寄付した後もその貸し出し業務は継続してほしいとの要望がある。この業務については四竈委員長に確認したところ継続可能とのことで委員会としても寄付を望むとのことであった。

(2)JART令和5年度第2回理事会の報告

・既卒者の入会が増えていること。JART事務局の対応が遅いと指摘があり、事務局員増員にて対応改善を図る方向である。

・JARTのみの会員(以前の規定による)がいることは認めている。県だけの会員は各県の規定を尊重する。但し県のみの会員は、告示研修に関して非会員扱いとする。

・養成校の告示研修について

現在の大学3年生は、来年度8月・9月に告示研修を受講することが国家試験受験の必須条件となる。通常の告示研修とは別に養成校向けの告示研修についてファシリテーターの確保等について県技師会への協力が要請される可能性が高い。詳細は養成校会議にて決定されるが必要であれば、県技師会としても協力したいと考えている。

・スマートフォンに会員カード機能を実装する予定である。

・各種認定試験はCBT方式になる。(現在、各分科会で試験問題を設定する作業を進めている)

(3)令和5年度第1回中日本会長会議の報告

5月17日、中日本会長会議が開催された。主な目的は5月29日にJARTとして初めて開催される地域理事会議に挙げる各地域からの要望を取りまとめることであった。

① 告示研修について中日本地域からの要望

・JARTISの申し込みシステムを改修していただきたい。満席になってもキャンセルが出た場合は速やかに再募集ができるようにしていただきたい。当面は無理かと思うので、手作業で再募集ができるようになった場合は県技師会に知らせて欲しい。

・一人で複数の会場を予約できないようにしていただきたい。

・講師、スタッフの謝金、ならびにお弁当代を値上げしていただきたい。

・参加者の人数に合わせファシリテーターの数を減らすルールを緩和していただきたい。

② 石川県の地震を受けて各県の災害時確認方法を尋ねたが、どこも実際に運用できている方法は無く、メールの一斉送信が良いとは考えているがメールアドレスの収集が課題である。

 → 今年度の医療安全危機管理委員会事業で、各施設の被災状況を瞬時に確認できる方法を構築していきたい。

③ 今年度のレントゲン週間事業は、石川県を含む4県での開催予定である。

④ 新しく国家試験を取られた方の、免許証の発行が全国的に遅れている。お困りの施設があればJARTに報告するので界外会長まで連絡する。

   

【会長活動報告】

1.春季セミナーに出席し座長を務めた。4月20日(web)

2.令和4年度第2回助成団体会議に出席した。4月27日(web)

3.令和5年度第2回JART理事会に出席した。5月13日(web)

4.令和5年度第1回中日本会長会議に出席した。5月17日(web)

5.表彰委員会に出席した。5月23日(web)

6.鈴鹿医療科学大学評議委員会に出席した。5月26日(鈴鹿医療科学大学)

【副会長・業務理事・理事報告】

・次回理事会にて秋季セミナー・業務改善委員会活動について提案する。(武藤副会長)

・第3回レントゲン週間事業は鈴鹿医療科学大学際(11月12日)と同時開催する。(武藤副会長)

・夏季セミナー(6月8日)を開催しますので事前登録をお願いしたい。(山田副会長)

・親睦事業として、ビアガーデンを津駅前にて(8月19日)開催する。(安本業務理事)

・第1回乳腺講演会(8月20日13:00~)を開催する。(四竃理事)

【教育委員報告】

告示研修を8月26日、27日に開催する。先行予約:6月24日~、一般予約:7月1日~。

フレッシャーズセミナーを7月23日に開催する。申し込み締め切り:7月10日まで。

(松浦教育委員)

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、12:30に閉会した。

上記の通り、原本と相違ない事を証明する。。

令和5年5月28日

一般社団法人三重県診療放射線技師会
会長     界外  忠之

【議事録】第73回(一社)三重県診療放射線技師会定期総会

第73回(一社)三重県診療放射線技師会定期総会
議事録

1 開催日時  令和5年5月28日(日) 13時00分~14時00分

2 開催場所  三重大学医学部 臨床講義棟 第2講義室

3 会員総数   606名

4 参加会員数  444名
(内訳 本人出席 44名 、委任状出席 400名)

5 総会出席役員 

 【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、丹羽 正厳、安本 浩二、難波 一能、小林 篤、太田 茂治、四竃 明日香、草川 拓也、山下 剛、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史

 【監事】吉田 亘孝、白藤 裕敏

6 総会司会 

  • 丹羽 正厳

7 総会の議長の氏名

  • 鈴木 延

8 議事録の作成に係る職務を行った理事の氏名 

  • 福田 剛史

9  開会の辞

  • 13時00分、山田副会長が第73回一般社団法人三重県診療放射線技師会定時総会の開会を宣言。

10 会長挨拶 

11 表彰受賞者紹介

  • 日本診療放射線技師会地域役員功労表彰 山田 剛氏
  • 三重県診療放射線技師会会長表彰 武藤 裕衣氏、浅沼 源示氏
  • 勤続50年表彰受賞者 矢田 五夫氏
  • 勤続30年表彰受賞者 近藤 偲瑞子氏、伊藤 正道氏、二宮 昭人氏、三好 佳仁氏、飯田 喜朗氏、一色 朋晃氏

12 議長選出

  • 済生会松阪総合病院 鈴木 延氏

13 議長登壇

14 資格審査を報告

  • 会員総数606名に対し、委任状出席400名を含む出席者数が合計444名であったため、過半数を超えている。定款第17条により本総会の成立が宣言された。会場整理係に、大友理事及び星野理事が指名された。議事録署名人2名に、清水理事及び安本業務理事を指名し議案の審議に入った。

15 議事の報告結果及び議案別決議の経過

報告1号について報告

  • 令和4年度事業経過を界外会長より報告。
  • 令和4年度総務報告を安本業務理事より報告。
  • 吉田監事より外部監事による監査報告書並びに令和4年度監査報告書の内容報告。
  • 報告1号に対し書面も併せ、意見なし。

報告2号について報告

  • 令和5年度事業計画を界外会長より報告。
  • 令和5年度予算を森田業務理事より報告。
  • 報告2号に対し書面も併せ、意見なし。

決議事項の審議

第1号議案

  • 第1号議案、貸借対照表及び正味財産増減計算書の承認について森田業務理事より上程。
  • 第1号議案に対し書面も併せ、意見なし。
  • 第1号議案承認に対し、決議を行い賛成444、保留0、反対0、賛成多数にて第1号議案は可決された。

第2号議案

  • 第2号議案、一般社団法人三重県放射線技師会定款の変更について界外会長より上程。定款第17条により、定款の変更については「総正会員の半数以上であって、総正会員の議決権の3分の2以上にあたる多数」が必要となるが、決議を行い賛成444、保留0、反対0、賛成多数にて第2号議案は可決された。

第3号議案

  • 第3号議案、会員及び会費に関する規定の改定について安本業務理事より上程。第3号議案承認に対し、決議を行い賛成444、保留0、反対0、賛成多数にて第3号議案は可決された。

その他事項

・事前書面によるその他の事項の意見は無かった。

議長は予定の議案はすべて決議され滞りなく審議を終えたことを宣言した。

16 議長降壇

17 閉会の辞

・武藤副会長が、第73回一般社団法人三重県診療放射線技師会定時総会の閉会を宣言。

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、14時00分に閉会した。

上記の通り、原本と相違ないことを証明する。

令和5年5月28日
一般社団法人三重県診療放射線技師会

会長 界外 忠之 

【議事録】令和5年度第8回理事会

令和5年度第8回理事会

1 開催日時  令和5年4月17日(月)19:00~21:00

開催場所  Web Zoom

出席者氏名 

【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、丹羽 正厳、安本 浩二、難波 一能、小林 篤、福田 剛史、太田 茂治、四竃 明日香、山下 剛、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫

【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

【教育委員】松浦 佳苗 

進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。
理事会を構成する理事17名のうち14名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。(途中参加により最終参加理事15名)

議事録作成 安本 浩二

【決議事項】

1.新入会員の承認
 転入者4名について本会への入会を希望しているので入会許可についての可否について提案がなされた。
 定款32条の規定を適用し、参加した理事全員の賛成により入会許可が決議された。

【検討事項】

1.第73回定時総会資料について
 総会資料及び開催日現地での会場担当者の確認
・参加全員で総会資料の誤字脱字、事業日時などを確認した。
 その後、総会資料について理事会の中で承認された。
・議長候補の報告。済生会松阪 鈴木技師長。シナリオを作成の上送付。
・総会役員の選出。(会場係2名。議事録署名人1名。声かけ係:理事以外)
 会場係は大友理事、星野理事
 議事録署名人は清水理事と安本理事
 声かけ係は鈴鹿医療科学大学の先生に依頼する。
 定期総会の出欠及び委任状返信のお願い
・総会までのスケジュールを確認し、定期総会の出欠及び委任状を含む返信はがき関しても早急に投函してもらうよう会長と理事との間で確認された。

2.助成金の支払いについて
今までの解釈と規定の齟齬

 ・本来の規定では、前年度の実績を確認の上、次年度の計画に対して支払いを決定し、実際の支払いは次年度の会計より支払うところ、実際には、その年度の会計から出金し、総会当日に現金で助成団体代表者に手渡していた。
コロナ禍の影響により助成団体の一部が助成金を辞退されたことで、今までの支払い対応が本来の規定と違っていたことが判明した。
そこで、令和5年度から本来の方法で支払うこととする。

→助成金の今後の支払い方法の変更について承認された。
また、コロナで対面する機会がなく支払いが遅くなったことと、支払いを求めない団体が出てきたことで、手元に助成金が残ってしまった。
現時点で令和3年度まで支払っており、次は令和5年度の支払いになるので、助成団体側に発出する領収書は令和4年度分が抜け落ちる形になる。
 令和4年度執行できなかった助成金の会計処理については山中会計士と相談の上、雑費収入で処理することとした。その後、助成金会計処理についても理事会の中で承認された。
 助成団体には、27日に助成団体会議の中で助成金支払いの齟齬について説明した上、了承を求めることとする。

3.三重県診療放射線技師会財産管理規定について 
 会館設立準備金積立金が1000万円を超える高額になってきている。
 山中会計士より、もしもの時には取り崩して別の事業に使えるようにするために財産管理規定の制定が必要との指摘があり、今後、財務委員会で作成することとした。

→財務委員会で担務することを承認された。

【会長報告事項】

  1.  第24回三重県超音波研究会後援依頼について 
    大会長の内田文也会長(三重ハートセンター 臨床検査科)より書面にて後援依頼あり。

当会は毎年後援している研究会であり、規約に則り理事会の承認なしで承認とした。

総務より書面にて回答した。
2.令和4年度第2回助成団体会議の開催について
4月27日、助成団体会議を開催する。
令和5年度からの支払いについてと令和4年度分領収書が発出できないことについて説明し了承を求めたい。

当会の収支について質問があるかもしれないので、業務理事および監事の出席を求めた。

3.鈴鹿医療科学大学評議員会の報告
 初めて大学全体としての定員割れ。
 今後は入試方法を変更する方向で検討する。

4.事務所の廃品処分を行った。
 3月12日、理事・監事で廃品の最終確認。
 3月29日、会長・総務、財務業務理事立ち合いのもと業者にて回収完了。
 回収処分費用 95000円。

5.県会議員「津田けんじ」候補への推薦状について。
 前回理事会での検討事項であった、津田けんじ県会議員への推薦状について、日本診療放射線技師連盟より、三重県支部長と県技師会会長の連名として推薦状をいただき、津田事務所に送付した。

 今後、連盟関係のことは日本診療放射線技師連盟に相談することとする。

【会長活動報告】

1.財務委員会に出席した。3月28日(web)
2.鈴鹿医療科学大学評議員会に出席した。3月29日(鈴鹿医療科学大学)
3.事務所廃品処分に立ち合い。山中会計士と会計処理について相談。3月29日(県技師会事務所)

【副会長・業務理事・理事報告】

1.春季セミナーについて(山田副会長)
 4月20日(木)に開催。最終登録数は83名である。
2.夏季セミナー(山田副会長)
 6月8日(木)に開催する。内容は冨士フィルムの画像報告書関係と神経内科の新藤教授にアミロイドーシスの講演を計画している。
3.総会時学術講演会について(山田副会長)
 対面式で行いますので、是非多くの方の参加をお願いする。
4.レントゲン週間(武藤副会長)
 広報委員会と企画などを相談して進めていく。
5.業務改善委員会(武藤副会長)
 委員会を開催し、講習会あるいはセミナーを企画していく。
6.三重県診療放射線技師会の書類番号について(安本業務理事)
 書類番号を事業年度単位で運用していくこととし、総会日以降から1番とすることとした。
 森田業務理事より、書類番号は年度で区切るものであるのかとの質問があり行政では年度で区切っていることと、年度で区切った方がわかりやすいと思われるのではとの意見もあり、三重県診療放射線技師会は事業年度単位で番号付けを行って行くこととした。
7.総務委員会の委員の増員について(安本業務理事)
 総務委員会に回生病院の福田先生に協力をお願いし、増員を認めていただきたい。

  →理事会の中で承認された。
8.三重県診療放射線技師学術集会(丹羽業務理事)
 今年度は対面開催を計画している。
 アイデアや企画があれば連絡いただきたい。

【JART教育委員報告】(松浦委員)

1.告示研修について
 6月24日、25日に開催予定。
 統一講習会受講修了者の先行受付を4月24日から行う。
 一般の受付は5月1日から行われる。
 会長より、6月24日の告示研修時に会長不在であるため、会場責任者を募りたいとの依頼があり、安本業務理事が引き受けることとなった。
 3回目以降は昨年度の日程と同様な日程で考慮する。
2.フレッシャーズセミナーについて
 今年度は6月に告示研修があり、7月の第2、3,4日曜日で開催を検討している。
 開催方式は対面式での開催である。
武藤副会長より、講師に関して、昨年度と同様で了承いただけるか。

   →了承された。

日程については、講師内諾後に各講師に日程を確認し後日報告することとなった。
3.基礎講習会(MRI検査)について
 未定です。
4.統一講習会について
昨年の日程をベースに考慮していく。

【その他】
1.太田理事異動 三重県津保健所総務企画課へ
2. 年間スケジュール
 年間スケジュールをホームページに掲載しているが、セミナー等の日程機決まりましたら、随時広報担当に掲載依頼をしてください。
3.今年度の活動
 鈴鹿医療科学大学の創立に診療放射線技師が大きく携わっていたことや鈴鹿医療科学大学内の顕彰碑があり、年に1回JART理事がその年にお亡くなりになられた診療放射線技師の方々の魂を石碑に入れる入魂式を行っているなど三重県は診療放射線技師の聖地と考えているが、現在では診療放射線技師にもあまり知られていない状況である。
 そこでこのような歴史を後世に引き継いでいけるよう宣伝活動のようなことを行って行きたいと考えている。(会長より)

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、21:10に閉会した。

上記の通り原本と相違ないことを証明する。

令和5年4月17日

一般社団法人三重県診療放射線技師会

会長     界外  忠之