令和5年度 第6回 理事会議事録
1 開催日時 令和6年2月29日(木)19:00~21:16
2 開催場所 Web Zoom
3 出席者氏名
【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、丹羽 正厳、安本 浩二、難波 一能、小林 篤、太田 茂治、四竃 明日香、草川 拓也、山下 剛、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史
【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝
【教育委員】松浦 佳苗
4 進行等
定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。
理事会を構成する理事17名のうち17名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。
5 議事録作成 福田 剛史
6 議事
(1)第37回日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会の後援依頼について
界外会長より日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会に三重県診療放射線技師会が後援する可否について上程された。
(2)特定資産取扱規程について
什器備品費積立金5百万円、会館設立準備積立金1億円、記念式典準備積立金5百万円を上限とする規定内容の施行の可否について上程された。
決議を行った結果、賛成多数で承認された。
【検討事項】
(1)2024年度三重県診療放射線技師会事業別予算案について
通信費増加の可能性・講演会の追加を踏まえて予算案の可否について上程された。
(2)会員及び会費等に関する規定の変更案について
*1会員または配偶者の出産に伴う会費免除
*2会員が出産後の育児休業に伴い休職する場合、*1と併せて休職期間に係る最長2年度にわたる会費免除
*3正会員で、特別な事情がある場合の会費免除
*1-3においてJARTに申請し承認された場合、三重県技師会はそれに準ずる。
この変更案について次回総会にて決議をとることとなった。
(3)スタッフジャンパーに関して
・スタッフジャンパーの予算〈ジャンパー代4015円+プリント代2000円〉
・スタッフジャンパーの種類〈ライムエイド、長袖〉→要検討
・スタッフジャンパーは個人〈技師会保有、使用後クリーニング後保管〉
・スタッフジャンパーのサイズ〈L、XL〉
・スタッフジャンパーの数〈各サイズ10着〉
(来年度事業予算に組み込む)
(4)助成団体に関して
・津榊原地区研究会・三重胸部CT研究会・三重CTカンファレンス
来年度の助成の申告があったのは上記の3団体である。申告書類に不備はなく、助成決定承認の可否について上程された。
決議を行った結果、賛成多数で承認された。
(5)講演処理の流れについて
『講師への依頼→講師の決定報告→講師料の算出・報告→依頼状の作成→依頼状・旅費申請書の発送(発信)→旅費申請書の返信・転送→支払指示書・支払証明書の作成→礼状の作成→支払の実施および礼状の発送(発信)』となるフローチャートを作成した。講演処理を学術担当と財務で分担して行うこととなった。
【会長報告事項】
(1)第5回理事会(メール理事会)について
R6年1月12日発議、R6年1月15日審議終了にて第5回理事会を開催した。
【決議事項】
・選挙管理委員の承認について
刀根淳也(県立総合医療センター)、横谷領希(武内病院)、徳本勝久(済生会松阪総合病院)の3名が選挙管理委員に推挙された。
・原子力災害時の協力要請について
県技師会として、承認(賛成)か否(反対)かについて決議を行った。
→決議権を有する理事の過半数以上が回答し、その電磁的記録により承認が得られたので、当該議題は決議された。
(2)武藤副会長の三重県診療放射線技師会代議員辞任について
日本診療放射線技師会役員改選に伴い武藤副会長が理事に立候補することとなり、三重県診療放射線技師会代議員辞任の申請を日本診療放射線技師会に提出した。武藤副会長の辞任に伴い、現在補欠代議員である丹羽業務理事が三重県診療放射線技師会代議員に就任した。当会は4名の代議員を確保した形とし、新たに補欠代議員は作らないこととなった。
(3)日本診療放射線技師会役員改選に伴う理事立候補について
界外会長が来期の中日本地域理事に推薦され、日本診療放射線技師会へ立候補届の提出を行った。
(4)三重県診療放射線技師会学生表彰について
表彰規定に基づき三重県診療放射線技師会学生表彰の提案を鈴鹿医療科学大学の高木理事長にしたところ、今年度の表彰は他学科との公平性を担保する理由で辞退された。また日本診療放射線技師会の方からの養成校に対する学業優秀賞推薦も辞退された。
(5)第74回三重県診療放射線技師会定時総会について
開催日時:令和6年5月19日(日) 13時開始
場所:三重大学医学部臨床講義棟 第2講義室
【役員改選関係の流れ】
・令和6年1月30日 選挙管理委員会開催し委員長を選出した
選挙管理委員長:横谷領希会員(武内病院)
・理事選挙の告示:令和6年2月16日
・理事立候補の締め切り:令和6年3月16日到着分まで
・選挙管理委員会より理事選挙の委員会報告を受ける
・理事・監事それぞれ定数内であれば無投票で当選確定する(定数を超えた場合は選挙となる)
・選挙管理委員長は総会内で理事・監事選挙結果の報告を行う
【総会関係の流れ】
・4月5日(金)に山中会計士さんに会計資料提出
・4月6日(土)、7日(日)監査
・4月8日(月)に監査報告(事務所にて)
山中会計士さんに外部監事就任を打診
・4月8日(月)業務理事会にて総会資料の確認および修正(事務所にて)
・4月15日(月)理事会開催(web)、総会資料の最終確認、理事会承認
総会のシミュレーション、総会運営委員の選出
・4月16日(火)原稿を印刷、会員に配布
・総会議長:伊勢市民病院 西田康一技師長(承諾済)
・総会の1週間前に質問の回収
〈総会運営委員の選出〉
会場整理係:難波一能理事、小林篤理事
議長一任の声掛け:三重大学医学部附属病院より選出
議事録署名人:安本業務理事、星野吉昭理事
(6)次年度予算における通信運搬費の増額について
宅配業者サービスが廃止となり、次年度は通常郵便を利用する。郵便料金の値上げもあり、通信運搬費が増額することが見込まれる。
(7)エーザイ(株)賛助会員退会について
エーザイ(株)賛助会員退会の申し出があり承諾した。今後、循環器領域カテーテル業者に賛助会員の打診をする予定。
(8)JART令和5年度第7回理事会報告
・事務所移転について
現在の事務所にアスベストが含まれていることが判明し、同フロアのアスベスト除去済のエリアへの移転が決定した。
・第1回JCRTMの演題登録期間:2024年4月16~5月17日
・第41回日本診療放射線技師学術大会(福井県)開催概要
会期:2025年9月12日~14日。
会場:AOSSA、ハピリン、コートヤード・バイ・マリオット福井(3会場併用)
・第42回日本診療放射線技師学術大会開催地:山形県に決定
会期:2026年9月11日~13日
会場:山形国際交流プラザ、山形ビッグウイング
・能登半島地震における義援金の募集について
募集期間:令和6年1月24日~4月30日
義援金:現在 438,715円
皆様には引き続きご協力をお願いします。
・STATのweb学習は、教材の内容を医学放射線学会の他、放射線医会も確認する事となった為運用が遅れている。ガイドラインは早々に公開予定である。
・告示研修について
地方での土日開催の日曜日の人数が急激に減少しており、受講者を確保していただきたい。今後、開催1週間前で人数が少なければ中止とする方向で、最少開催人数を検討している。
・第39回JCRT熊本大会の収支報告
900万円程度の黒字となった。
・CCRT運営委員会報告(2月26日 Web)
福井大会報告・監査報告が主であり、問題なく承認された。
【会長活動報告】
1. 業務拡大に伴う統一講習会に開催責任者として参加した。1月7日(日)、8日(月祝)(鈴鹿医療科学大学)
2. 鈴鹿医療科学大学 髙木理事長と面談した。1月11日(鈴鹿医療科学大学)
3. JART災害支援認定診療放射線技師講習会に大害対策委員長として参加した。1月21日(兵庫県災害医療センター)
4. 第5回・6回告示研修に開催責任者として参加した。1月27、28日(鈴鹿医療科学大学)
5. 第1回選挙管理委員会にオブザーバーとして出席した。1月30日(web)
(1)早春学術講演会について(山田副会長)
R6年3月9日(土)に早春学術講演会が懇親会付きで開催される。
(2)第64回東海四県診療放射線技師学術大会について(武藤副会長)
R6年2月4日(日)にミッドランドホールにて開催された。
(3)令和5年度三重県医療事故調査等支援団体連絡協議会への出席について(武藤副会長)
三重大学医学部附属病院より医療事故についての事例報告があった。
(4)編集・広報委員会より報告(浅沼業務理事)
・県技師会メール配信サービスvol.241~250を配信した。
・ホームページに第2号の会誌を掲載した。
(5)教育委員報告(松浦教育委員)
・R6年1月27日、28日に告示研修が開催され、今年度のJART関連事業がすべて終了した。
・来年度、第1.2回告示研修がR6年6月22日(土)、23日(日)に開催予定である。
メンバー変更の可能性もあるが、下記のようにスタッフが決定された。
開催責任者:松浦教育委員
スタッフ :6月22日(土)武藤副会長
6月23日(日)四竃理事
以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、21:16に閉会した。
上記の通り原本と相違ないことを証明する。
令和6年2月29日
一般社団法人三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之