[議事録] 平成30年度 第3回理事会

平成30年度 第3回理事会議事録

1 開催日時  平成30年10月22日(月)19:00~22:00
2 開催場所  三重大学医学部附属病院外来棟4階 会議室B(津市江戸橋2-174)
3 出席者氏名 【理事】界外 忠之、山田  剛、武藤 裕衣、浅沼 源示、石河 真人、森田 英稔、
丹羽 正厳、落合 嘉平、白藤 裕敏、岡田 和正、刀根 淳也、三好 佳仁、
姫子松 博洋、難波 一能、後藤 末成、磯部 好孝

【監事】中西 左登志、牧 浩昭
【参与】北岡 ひとみ
【三重県乳腺勉強会代表】近藤 偲瑞子

4 進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。

理事会を構成する理事18名のうち11名及び監事2名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。(丹羽、難波、後藤、磯部、他1名途中参加により最終参加理事16名)

5 議事録作成 森田 英稔

6 議事

【承認事項】

・新入会員の承認
界外会長より平成30年度入会希望の18名が上程され、一同に諮ったところ、異議なく全会一致にて承認された。

【会長報告事項】

(1) 報告事項(資料1-1,1-2)について
➤界外会長より事前配布されていた報告書について、一同に質問、意見等の募集を行なったが質問等はなかった。続いて、以下の追加報告(資料2)があった。

(2) バイエルのバナー協賛と来年からの販売促進物資廃止について
➤同社より広告料収入と印刷製本費の支出に差があるためバナー協賛ができないと申し出があった。
➤他製薬会社も含め、来年よりボールペン等販売促進物資の提供が禁止されると報告があった。

(3) 第34回日本診療放射線技師学術大会の報告
➤被ばく低減施設認定に関する講演を主に聴講してきた。同施設の取得が各県に3~5施設あれば、保険点数化もあり得ると話があった。

(4) 鈴鹿医療科学大学 髙木理事長、豊田学長表敬訪問の報告
➤今後とも良好な関係で協力し合う事を約束した。

(5) 平成30年度第1回統一講習会への参加報告
➤受講生13名。うち半数は他県の会員であった。

(6) 平成30年度JART役員懇親会への参加報告
➤10月13日にJART記念館にてJART理事会が開催され、その後の懇親会へ参加した。
➤その中で、統一講習会は来年度で地方開催を終了し、東京でのみ開催するとあった。
上記の如く、界外会長より報告があった。

【業務理事会報告事項】

(1) 災害義援金について
➤業務理事会にて、今後義援金は1万円とする事とした。この決定に対し、一同に諮ったところ、異議はなかった。
➤白藤理事より義援金の使用目的についてJARTを通して被災者救済のための義援金よりも、県技師会として三重県内のボランティア団体に寄付をしてはどうかと意見があり、今回のJARTの動向をみて今後検討すると界外会長より回答があった。

(2) レントゲン週間について
➤来年度は両副会長を中心に企画チームを編成して催しを検討する事とした。

(3) 女性部会の活動費について
➤女性部会の活動は県技師会の旅費規程に則り支給する事とした。

(4) 来年度メイン事業を「被ばく低減認定施設取得推進事業」とすることについて
➤平成31年1月12日安城更生病院柘植先生による講演会、2月16日被ばく低減施設取得のための講習会を開催予定。

(5) 第1回地区担当者会議開催について
➤会員連絡網をJARTに登録されたメールアドレスを利用して「メール配信サービス」として構築する。
➤地区担当者は地区の代表者としての自覚を持って頂き、将来的には地区ごとに講演会等を催して欲しい。
➤同会議を年1回以上開催する事とした。

(6) メール配信サービスについて
➤メール配信サービスに関する規程を今後策定予定。

上記の如く、界外会長より報告があった

【検討事項】

(1) 式典招待時のお祝い金について
➤11月に三重県臨床検査技師会70周年記念式典、愛知県診療放射線技師会法人設立30周年記念式典へ出席予定であるが、その際に持参する予定であるお祝い金について界外会長より1万円が妥当であるか諮ったところ、当会の50周年記念式典の際にはお祝い金を頂かなかった経緯から、武藤副会長が他県について情報収集する事とした。
➤式典の参加費を経費として支給する事とした。

(2) 顕彰碑の掃除について
➤鈴鹿医療科学大学内にある顕彰碑に対し、年1回の掃除とお参りをすることを界外会長より提案があり、石河業務理事よりJARTの顕彰碑であるならば、JARTの理事が、率先してするべきであるので、その旨JARTへ伝えて欲しいと意見があった。結果、県技師会として行うのでなく、賛同者を募って個人的に行う事とした。

(3) 創立70周年記念式典について
➤2021年に創立70周年を迎える。石河業務理事より経費について説明があり、界外会長が記念式典を執り行うか一同に諮ったところ、森田業務理事より5年毎の式典開催は以前の理事会にて決定されており、65周年が開催できなかったのは資金不足が理由であったため、それを踏まえて現在は式典の積み立てを行なっているのでないかと指摘があった。結果、70周年記念式典を2021年に開催する事を再確認し、内容については継続審議とする事とした。

(4) 公益法人化について
➤JART中澤会長をはじめ、各方面より公益法人化を勧められており、中日本7県の中でも一般社団法人は三重県のみである。また、公益法人化するのであれば、創立70周年までに行いたいと界外会長より説明があり、勉強会の設定等を公益法人化担当理事の石河業務理事に依頼した。

(5) 2022年度日本診療射線技師学術大会について
➤JART理事会後の懇親会の席でJART佐野副会長より三重県で全国学術大会開催誘致の打診があった。既に2021年東京大会までは決定している。三重県での前回開催は1985年四日市であった。また、次回のCCRTの当番は2024年の予定である。結果、継続審議とする事とした。

(6) 2019年度マンモグラフィー講習会について(資料3)
➤三重県乳腺勉強会代表 近藤氏より本事業に関する説明があり、講師料に関しても他会と共催する場合には他会の規程を使用する事もできると石河業務理事より説明があった。
➤三重県診療放射線技師会が主催をして、精中機構は共催となり、仮に赤字の場合には当会が負担をしなければならない旨、説明があった。
➤主催は三重県診療放射線技師会ではあるが、実際の運営やスタッフは三重県乳腺勉強会が主に担うことを確認した。
➤鈴鹿医療科学大学について、この度施設使用規定が策定された。規定内容について武藤副会長より確認頂く事となった。
➤新規のみでなく更新も含めて検討する事として、一同に諮ったところ、全会一致にて2019年度開催にて可決された。

(7) その他検討事項
界外会長より他に検討事項等がないか意見を募ったところ、意見なく検討事項を終了とした。

【決議事項】

・研究会規程の変更について

➤界外会長より研究会・勉強会等の結成ならびに活動助成金に関する規程に定められた活動報告を提出していない研究会があるので、同規程第5条を「助成を受けている研究会、勉強会等においては、下記の事項を本会会長に報告しなければならない。(1)年間事業計画(2)事業ごとの報告書(3)収支報告書 第2項前条に規定する報告がない場合には、活動助成金を支給しないものとする。 第3項(現在の第2項繰り下げ)」に変更の提案があった。
➤森田業務理事より第2項の内容は第6条に盛り込むべきではないかと指摘があり、第6条に「活動報告等がない場合には」を追加する事とした。
➤結果、一同に諮ったところ、全会一致にて決議された。ただし、今後制定予定である「主催・共催・後援等の規程」の整合性を検討してから施行する事とした。
➤界外会長より助成を行なっている研修会から会則の改定時に本会の承認が必要か否かや、研究会への参加資格に会員である必要があるか否か等の質問があったので、本規程に関して、改めて各研究会の代表者を集めて説明会を開催予定であると説明があった。その中で本規程にある「役員は本会の会員とする」に関する議論がなされ、活動報告に役員名簿を盛り込む事とした。

【各副会長業務理事報告事項】

(1) 満足度調査アンケートについて(資料4)《武藤副会長》
➤業務理事会で承認されたアンケートをWebにて実施する予定である。

(2) 被ばく低減認定施設取得のための講習会について《武藤副会長》
➤主催はJART、会場責任者界外会長、参加料等は未定。

(3) 三重県診療放射線技師学術大会のアンケート結果報告(資料5)《山田副会長》
➤アンケート結果を参考にして、今後の開催のあり方等について検討する。

(4) メールマガジンについて《浅沼業務理事》
➤現在三重県下391名分のアドレスの登録を完了した。

(5) ドッヂボール大会の会計について(資料6)《石河業務理事》
➤ドッヂボール大会参加者への旅費を資料の如くとする。

(6) 2019年三重県診療放射線技師学術大会について《丹羽業務理事》
➤実行委員会を組織して準備を行う。

(7) 主催・共催・後援等の規程について《森田業務理事》
➤現在主催等に関する規程を作成検討中である。

(8) 平成31年秋の叙勲候補者の推薦について《森田業務理事》
➤平成31年春の叙勲候補者に葛原先生の推薦を行なったが選外となった。
➤平成31年秋の叙勲候補者の推薦の依頼が11月上旬にあるので、メール理事会による承認を予定している。

【その他】

(1) 平成30年度第2回統一講習会への参加要請
➤現在の参加者予定者は4名。うち、3名は他県会員。

(2) 骨・関節を熱く語る集いの案内《難波理事》
➤12月15日14:00~ 講師に三菱神戸病院 高井先生「膝関節」にて開催予定。

(3) 台風21号の被害確認について《姫子松理事》
➤県内で3名の被害報告があった。界外会長を通じてJARTへ報告予定。

(4) 被ばく低減施設認定について《三好理事》
➤1月12日の講演会、2月16日の講習会の後に施設代表者を集め、情報交換のための推進委員会を組織する。

(5) バナー広告について《落合理事》
➤メディコン、ゲルベジャパン、Aラインに資料を渡した。

(6) ドッヂボール大会について《落合理事》
➤弁当の数を確認して、旅費より差し引いて支給。
➤駐車料金を勘案していなかったので、一人当たり250円加算。

(7) 各種団体への表敬訪問について《界外会長》
➤岐阜県では各種団体への表敬訪問の中で主務官庁への訪問も行なっている。村上前業務理事に確認したところ、法人の監査を行なっている子供福祉部福祉監査課へ伺うことを提案された。
➤石河業務理事より本会は一般社団法人なので、監査の必要はないと思われるため、知事表彰に関連する医務国保課へ伺った方が良いのではないかと指摘があり、石河業務理事が再確認する事とした。

(8) JARTの給与動向調査について《界外会長》
➤三重県のノルマは20件。幅広い年代での回答を望む。回答者数を事務局へ報告する事とした。

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、22:00に閉会した。

以上の通り原本と相違ないことを証明する。

平成30年10月22日

一般社団法人 三重県診療放射線技師会

会長 界外 忠之