【議事録】令和5年度第8回理事会

令和5年度第8回理事会

1 開催日時  令和5年4月17日(月)19:00~21:00

開催場所  Web Zoom

出席者氏名 

【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、丹羽 正厳、安本 浩二、難波 一能、小林 篤、福田 剛史、太田 茂治、四竃 明日香、山下 剛、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫

【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

【教育委員】松浦 佳苗 

進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。
理事会を構成する理事17名のうち14名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。(途中参加により最終参加理事15名)

議事録作成 安本 浩二

【決議事項】

1.新入会員の承認
 転入者4名について本会への入会を希望しているので入会許可についての可否について提案がなされた。
 定款32条の規定を適用し、参加した理事全員の賛成により入会許可が決議された。

【検討事項】

1.第73回定時総会資料について
 総会資料及び開催日現地での会場担当者の確認
・参加全員で総会資料の誤字脱字、事業日時などを確認した。
 その後、総会資料について理事会の中で承認された。
・議長候補の報告。済生会松阪 鈴木技師長。シナリオを作成の上送付。
・総会役員の選出。(会場係2名。議事録署名人1名。声かけ係:理事以外)
 会場係は大友理事、星野理事
 議事録署名人は清水理事と安本理事
 声かけ係は鈴鹿医療科学大学の先生に依頼する。
 定期総会の出欠及び委任状返信のお願い
・総会までのスケジュールを確認し、定期総会の出欠及び委任状を含む返信はがき関しても早急に投函してもらうよう会長と理事との間で確認された。

2.助成金の支払いについて
今までの解釈と規定の齟齬

 ・本来の規定では、前年度の実績を確認の上、次年度の計画に対して支払いを決定し、実際の支払いは次年度の会計より支払うところ、実際には、その年度の会計から出金し、総会当日に現金で助成団体代表者に手渡していた。
コロナ禍の影響により助成団体の一部が助成金を辞退されたことで、今までの支払い対応が本来の規定と違っていたことが判明した。
そこで、令和5年度から本来の方法で支払うこととする。

→助成金の今後の支払い方法の変更について承認された。
また、コロナで対面する機会がなく支払いが遅くなったことと、支払いを求めない団体が出てきたことで、手元に助成金が残ってしまった。
現時点で令和3年度まで支払っており、次は令和5年度の支払いになるので、助成団体側に発出する領収書は令和4年度分が抜け落ちる形になる。
 令和4年度執行できなかった助成金の会計処理については山中会計士と相談の上、雑費収入で処理することとした。その後、助成金会計処理についても理事会の中で承認された。
 助成団体には、27日に助成団体会議の中で助成金支払いの齟齬について説明した上、了承を求めることとする。

3.三重県診療放射線技師会財産管理規定について 
 会館設立準備金積立金が1000万円を超える高額になってきている。
 山中会計士より、もしもの時には取り崩して別の事業に使えるようにするために財産管理規定の制定が必要との指摘があり、今後、財務委員会で作成することとした。

→財務委員会で担務することを承認された。

【会長報告事項】

  1.  第24回三重県超音波研究会後援依頼について 
    大会長の内田文也会長(三重ハートセンター 臨床検査科)より書面にて後援依頼あり。

当会は毎年後援している研究会であり、規約に則り理事会の承認なしで承認とした。

総務より書面にて回答した。
2.令和4年度第2回助成団体会議の開催について
4月27日、助成団体会議を開催する。
令和5年度からの支払いについてと令和4年度分領収書が発出できないことについて説明し了承を求めたい。

当会の収支について質問があるかもしれないので、業務理事および監事の出席を求めた。

3.鈴鹿医療科学大学評議員会の報告
 初めて大学全体としての定員割れ。
 今後は入試方法を変更する方向で検討する。

4.事務所の廃品処分を行った。
 3月12日、理事・監事で廃品の最終確認。
 3月29日、会長・総務、財務業務理事立ち合いのもと業者にて回収完了。
 回収処分費用 95000円。

5.県会議員「津田けんじ」候補への推薦状について。
 前回理事会での検討事項であった、津田けんじ県会議員への推薦状について、日本診療放射線技師連盟より、三重県支部長と県技師会会長の連名として推薦状をいただき、津田事務所に送付した。

 今後、連盟関係のことは日本診療放射線技師連盟に相談することとする。

【会長活動報告】

1.財務委員会に出席した。3月28日(web)
2.鈴鹿医療科学大学評議員会に出席した。3月29日(鈴鹿医療科学大学)
3.事務所廃品処分に立ち合い。山中会計士と会計処理について相談。3月29日(県技師会事務所)

【副会長・業務理事・理事報告】

1.春季セミナーについて(山田副会長)
 4月20日(木)に開催。最終登録数は83名である。
2.夏季セミナー(山田副会長)
 6月8日(木)に開催する。内容は冨士フィルムの画像報告書関係と神経内科の新藤教授にアミロイドーシスの講演を計画している。
3.総会時学術講演会について(山田副会長)
 対面式で行いますので、是非多くの方の参加をお願いする。
4.レントゲン週間(武藤副会長)
 広報委員会と企画などを相談して進めていく。
5.業務改善委員会(武藤副会長)
 委員会を開催し、講習会あるいはセミナーを企画していく。
6.三重県診療放射線技師会の書類番号について(安本業務理事)
 書類番号を事業年度単位で運用していくこととし、総会日以降から1番とすることとした。
 森田業務理事より、書類番号は年度で区切るものであるのかとの質問があり行政では年度で区切っていることと、年度で区切った方がわかりやすいと思われるのではとの意見もあり、三重県診療放射線技師会は事業年度単位で番号付けを行って行くこととした。
7.総務委員会の委員の増員について(安本業務理事)
 総務委員会に回生病院の福田先生に協力をお願いし、増員を認めていただきたい。

  →理事会の中で承認された。
8.三重県診療放射線技師学術集会(丹羽業務理事)
 今年度は対面開催を計画している。
 アイデアや企画があれば連絡いただきたい。

【JART教育委員報告】(松浦委員)

1.告示研修について
 6月24日、25日に開催予定。
 統一講習会受講修了者の先行受付を4月24日から行う。
 一般の受付は5月1日から行われる。
 会長より、6月24日の告示研修時に会長不在であるため、会場責任者を募りたいとの依頼があり、安本業務理事が引き受けることとなった。
 3回目以降は昨年度の日程と同様な日程で考慮する。
2.フレッシャーズセミナーについて
 今年度は6月に告示研修があり、7月の第2、3,4日曜日で開催を検討している。
 開催方式は対面式での開催である。
武藤副会長より、講師に関して、昨年度と同様で了承いただけるか。

   →了承された。

日程については、講師内諾後に各講師に日程を確認し後日報告することとなった。
3.基礎講習会(MRI検査)について
 未定です。
4.統一講習会について
昨年の日程をベースに考慮していく。

【その他】
1.太田理事異動 三重県津保健所総務企画課へ
2. 年間スケジュール
 年間スケジュールをホームページに掲載しているが、セミナー等の日程機決まりましたら、随時広報担当に掲載依頼をしてください。
3.今年度の活動
 鈴鹿医療科学大学の創立に診療放射線技師が大きく携わっていたことや鈴鹿医療科学大学内の顕彰碑があり、年に1回JART理事がその年にお亡くなりになられた診療放射線技師の方々の魂を石碑に入れる入魂式を行っているなど三重県は診療放射線技師の聖地と考えているが、現在では診療放射線技師にもあまり知られていない状況である。
 そこでこのような歴史を後世に引き継いでいけるよう宣伝活動のようなことを行って行きたいと考えている。(会長より)

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、21:10に閉会した。

上記の通り原本と相違ないことを証明する。

令和5年4月17日

一般社団法人三重県診療放射線技師会

会長     界外  忠之