令和2年度の三重県診療放射線技師会事業方針について
(一社) 三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之
会員の皆様には、平素より三重県診療放射線技師会事業にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
さて、今般の新型コロナウイルス感染拡大に関し、非常事態宣言の解除とともに、少しずつ元の生活を取り戻しつつあるものの、一方では連日の新規感染者報告が伝えられ、常に第2波への恐怖を身近に感じておられることと拝察いたします。
三重県診療放射線技師会は、先般開催された「第70回総会」にて新しい執行部体制ならびに理事会に生まれ変わりました。
本来なら新年度のスタートと共に、色々な事業を精力的に進めていくところでございますが、まだまだ安心できない新型コロナウイルス感染の影響を鑑みながら、会員の安全確保と事業の開催という相反する問題を理事会にて検討した結果、令和2年度三重県診療放射線技師会の基本方針を以下のように取りまとめました。
①本会事業は10月末まで停止とする。
(ただし、会誌発刊・事務所移転事業は除く)
②業務理事会、理事会はweb会議とする。
③JART委託事業の基礎講習会(血管造影)は今年度開催中止、フレッシャーズセミナー・統一講習会等の開催依頼があった場合にも、開催時期は11月以降で検討する。
以上の方針はあくまで現状での判断であり、今後の新型コロナウイルス感染状況により適時見直すこととします。
今回の基本方針の決定は、あくまで会員様の安全確保を第1に検討した結果であることを申し上げ、何卒のご理解をいただけますよう宜しくお願いいたします。