平成30年度 第5回理事会
平成30年度 第5回理事会議事録
1 開催日時 平成31年4月16日(月)19:00~21:25
2 開催場所 三重大学医学部附属病院外来棟4階 会議室B(津市江戸橋2-174)
3 出席者氏名 【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、浅沼 源示、石河 真人、森田 英稔、
丹羽 正厳、白藤 裕敏、山本 房嗣、岡田 和正、刀根 淳也、三好 佳仁、
姫子松 博洋、難波 一能、後藤 末成、磯部 好孝
【監事】中西 左登志、牧 浩昭
【参与】北岡 ひとみ
4 進行等
定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。
理事会を構成する理事18名のうち12名及び監事2名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。(武藤、丹羽、難波、磯部、途中参加により最終参加理事16名)
5 議事録作成 森田 英稔
6 議事
【会長報告事項】(資料1)
(1)平成30年度第3回医療被ばく低減施設認定取得セミナー開催報告
➤平成31年2月16日鈴鹿医療科学大学にて医療被ばく低減施設認定取得セミナーが開催され、52名の参加があった。
(2)東海四県会長会議の報告
➤平成31年3月1日愛知県診療放射線技師会事務所にて東海四県会長会議が開催された。
➤東海四県親睦会について、本会より開催意義に対する議案の提出を行い、本事業は情報共有等の理由により交流の必要性の再確認を行い、今後も継続することで一致した。
➤東海四県診療放射線技師学術大会 会則改定案の文言に修正点が指摘され、引き続き岐阜県 小野木会長が訂正する事になった。
➤岐阜県技師会70周年記念式典を2021年2月11日に開催予定。
➤女性部会(ブリリアント7)への経費協力について、岐阜県だけが難色を示していたが、会議の回数制限や代表1名分のみとの条件で全会の同意を得た。
(3)平成30年度三重県医療事故調査等支援団体連絡協議会への参加報告
➤団体として参加許可が下り、本会として初めて協議会に出席した。委員長(三重県医師会会長)をはじめ、多くの方から「Ai」の言葉が聞かれ、我々の技術を生かし、精一杯協力する事を約束した。
(4)第一三共の賛助会員協力について
➤3月11日、第一三共津営業所に出向き、所長と面談した。本年より協賛に関する社内ルールが変わり、益々協力が厳しくなっていく中、出来る限りの協力を続けて頂ける事を約束した。
➤企画段階から講演内容について相談する事によって、より技師会の方針に沿った講演テーマでの協力も可能との事であった。
➤メーカー側の負担軽減を図るため、労務提供を受けない方針で検討する事とした。
(5)鈴鹿医療科学大学評議員会の報告
➤3月28日、鈴鹿医療科学大学評議員会へ出席した。
(6)三重県病院協会 竹田理事長への表敬訪問の報告
➤4月3日桑名市総合医療センター 竹田理事長を表敬訪問した。統一講習会の受講促進のために県の病院協会から受講を促して頂いている県もあるとの情報を得たので、協力依頼を行なったところ、A4用紙1枚にまとめた上で、5月28日に開催される総会で配布する約束を得た。
(7)叙勲推薦候補者について
➤元四日市羽津医療センターの矢田氏を推薦予定であったが、ご本人より辞退の申し出があった。
事前配布された上記に関する資料に対し、界外会長が一同に意見を募ったが、意見はなかった。
【会長報告補足・追加事項】
(1)第一三共の賛助会員協力について
➤事業割合が半々でなければならなくなった。
➤今後は労務提供を受けることができない為、司会等も本会で行う必要がある。
(2)叙勲推薦候補者について
➤推薦委員会は次候補者として元松阪市民病院伴野氏の意向確認を行う予定である。
上記の如く、界外会長より報告があり、一同に意見を募ったが、意見はなかった。
【業務理事会報告事項】
(1)総会担当役割について
➤石河業務理事より議長推薦の際に理事が「執行部一任」の発声を行う事に疑問があると意見があった。
➤議事録署名人に議長、会長、庶務担当業務理事およびその他担当を事項書の如くする事を執行部案とした。
(2)第62回東海四県学術大会について
➤2021年2月7日(日)四日市文化会館(定員300席)にて開催を予定する。
(3)会議時の食事について
➤第4回理事会で提案があった会議時の食事提供に関し、今後は軽食程度の提供にする事とした。
➤山田副会長より軽食分の費用を手当として支給することはできないかと質問があり、石河業務理事より理事会はボランティアでの活動が原則であり、日当扱いの手当てを支給する事は適切ではないと回答があった。
(4)70周年記念式典について
➤会場はホテルグリーンパーク津(1年半前より予約可能で予算は会場・祝宴費合わせて150万円程度)、日程はJART会長の予定も踏まえて2021年5月総会時・10月・11月のいずれかを予定する。
➤記念式典委員を会長、両副会長、石河業務理事、森田業務理事、白藤理事、磯部理事とし、委員会が中心となって企画する事とした。
➤白藤理事より会場をプラザ洞津とする提案があり、界外会長より交通の便や検査技師会が同所で式典等を行なった際の印象が良かったので、同じ様に開催したいと回答があった。
➤石河業務理事より誰を対象にするかと質問があり、界外会長より一般公開講座等市民を対象とした内容は予定しておらず、会員対象の講演や式典を想定していると回答があった。
上記の如く、界外会長より報告があった
【検討事項】
(1)第69回三重県診療放射線技師会定期総会資料の確認(資料2)
➤報告1号および報告2号の統一講習会の「開催年度」を削除。
➤難波理事より改元に伴って、平成31年を令和元年に訂正を求めたが、行政では資料作成が平成31年(4月)中に行う場合には平成のままであるとの理由から5月以降の行事に関しても平成表記する事とした。
➤中西監事より「事業計画(案)」は報告事項であるため、本理事会での承認を得れば、(案)でなくなると指摘があった。よって、「(案)」を削除。
➤石河業務理事より予算等の説明があり、その中で山田副会長より婚礼の祝い金の支給回数に制限を設ける提案があり、採決を行ったところ賛成5反対9保留2により否決された。
(2)第70回総会について
➤来年の第70回総会を県立総合文化センターにて開催すること、および、総会の日程を今後、5月の第3土曜日に固定開催することを界外会長から提案があった。
➤第70回総会時にJART会長講演を依頼し、JART全国大会の誘致アピールも兼ねたい。例年、総会参加者は80名程度であるが、350名入る会場に200名集めるため、69回総会には150名の出席者を集めたい、と界外会長より説明があった。
➤白藤理事より近年、子供の運動会が秋から春の総会頃の土曜日に開催されるので、日曜日の方が集まりやすいのではないかと提案があり、令和2年度の総会は令和2年5月17日とする事となった。
➤石河業務理事より70年の記念行事は70周年記念式典であるので、第70回総会を記念行事として開催する必要はないのではないか、71回総会と記念式典を同時開催の案の意見があった。
➤難波理事より現状、会場が狭いなど特別な理由がないので、会場は三重大学でいいのではないかなど、多くの意見があり、本件の提案は取り下げると界外会長より回答があった。
➤森田業務理事より全国大会誘致の議案も先送りにしていても結論が出ないので、決議を行う提案がされたが、判断材料等がないので、武藤副会長がJARTに問い合わせ、全国大会開催資料等を配布、今後検討する事とした。
【各副会長業務理事報告事項】
(1)レントゲン週間事業について《武藤副会長》
➤平成23年に鈴鹿医療科学大学にて開催した実績がある。
(2)三重医療と健康を守る会に参加した《山田副会長》
➤3月10日に本会議に参加した。同時に市民健康相談会が開催されており、多く方が参加されていた。
➤本会議(医師会主催)の席順で臨床検査技師会が医師会の隣であったので、本会も努力が必要であると感じた。
(3)助成団体へのJARTポイントの申請について《山田副会長》
➤先日、助成団体よりJARTの生涯学習ポイントの付与に関し、協力依頼があったので、今後検討する。
(4)他県からのHP掲載依頼について《浅沼業務理事》
➤講演会等他県団体からのHPへの掲載依頼について、今後規程を設けて運用する予定である。
上記の如く、報告があった。
【その他】
(1)三重県医療事故調査等支援団体連絡協議会報告《姫子松理事》(資料3)
➤3月7日本会議へ界外会長と共に出席をした。Aiに関する話も多くあったので、今後Aiに関する講演会開催など検討する必要があると感じた。
(2)原子力災害時の放射線被ばくの防止に関する研修会報告《姫子松理事》(資料4)
➤原子力災害時の対応について非常に勉強になった。毎年定期的に開催されているので、本会から参加を促し、対応スタッフを増やす努力が必要であると感じた。
(3)賛助会員勧誘のお願い《界外会長》
➤各病院等への関係企業のうち、現在賛助会員でない企業があったならば、賛助会員への協力をお願いして欲しい。
上記の如く、報告があった。
【決議事項】
(1)新規入会会員承認
➤新入会・再入会者7名、転入者2名の入会について、全会一致にて承認された。
以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、21:25に閉会した。
以上の通り原本と相違ないことを証明する。
平成31年4月16日
一般社団法人三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之