【議事録】令和5年度 第8回 理事会

令和6年度 第8回 理事会 議事録

1 開催日時  令和6年4月15日(月)19:00~20:51

2 開催場所  Web Zoom

3 出席者氏名 
【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、安本 浩二、小林 篤、四竃 明日香、草川 拓也、山下 剛、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史

【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

【教育委員】松浦 佳苗

4 進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。

理事会を構成する理事17名のうち14名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。

5 議事録作成 福田 剛史

6 議事

【決議事項】

(1)新入会員の承認

転入者2名の本会へ入会の可否について決議を行った結果、賛成多数により入会が承認された。

(2)総会資料の承認

 検討事項(1)にて理事会承認された。

【検討事項】

(1)第74回定時総会資料について

・司会の選出と、総会役員(議長・総会運営委員・議事録署名人等)の確認

司会:大友秀夫理事

会場整理係:難波一能理事、小林篤理事

議長一任の声掛け:三重大学医学部附属病院より選出(井上会員)

議事録署名人:安本業務理事、星野吉昭理事

・参加者全員で総会資料・総会シナリオの誤字脱字、事業日時などを確認した。

・委任状はがきは出席・欠席に関わらず、人数を把握するために投函をお願いするよう周知した。

→総会資料について決議を行った結果、賛成多数により理事会承認された。                                          

(2)JART令和6年度第1回地域理事会議における入会促進委員会からの提案について

・入会促進の提案

技師籍登録初年度の会員の会費無料化(三重県技師会の会費も免除となる)

→反対意見もなく承認された。

・退会抑制の提案

61歳以上の会費値下げ

現在、年齢65歳からは年会費14,000円を7,000円に減額している。

(案1)年齢61歳から会費を10,000円に減額し、さらに66歳から3,000円に減額する。

 (案2)年齢65歳を61歳に引き下げ、61歳から7,000円に減額する。

年齢ではなく会費を支払った年数に応じて減額した方が良いのではないか、また年収の面では20代も考慮して欲しいとの意見があった。

→退会抑制案のどちらの案も選択せず、当会の回答は提案を再検討して頂きたい。

→入会促進・退会抑制提案についての当会の見解は、中日本地域会長会議(R6.4.16)で返答される。

・入退会等に関する規定変更に関する規定の変更について

総会資料の提示

「会費等納入規程」と「入退会等に関する規程」が変更される場合は、理事会承認後に総会決議が必要となる。理事会(R6年5月18日)承認後では6月号の会誌編集には間に合わない。

そこで、法人法施行規則を適用し会誌6月号の総会資料議案には「会費等納入規程改正案」、「入退会等に関する規程改正案」とだけ記載し、「当議案は電磁的方法により提供した総会資料に記載」と付記し、後日理事会承認された詳しい資料は総会15日前までに電磁的方法(JARTISのメール)にて総会資料として会員に通知する。

→反対意見もなく承認された。

・JARTISシステム変更

現行規定では、必ず都道府県技師会を経由して退会申請をする必要がある。都道府県経由で3月末に退会届を提出されると年度内に処理できず、新年度会費を請求しなければならないというトラブルが多く発生している。

そこで、会費請求を速やかに停止するために、JARTIS会員ページ内に「退会される方へ」というボタンを作成し、退会希望の会員がボタンを押した時点で、JARTISから本人と都道府県技師会事務所に退会処理手続き開始の通知が届く運用にしたい。JARTはこの意思表示をもって会費請求を停止するため、次年度に会費請求は生じない。

→反対意見もなく承認された。

・統一講習会の終了時期について

2025年度をもって告示研修が終了することは決定している。今年度に開催された統一講習会は60名の募集に対して38名の参加者であり、また他県の参加者が多かったため三重県技師会の統一講習会も今年度をもって終了しても良いかという提案がなされた。

→反対意見もなく承認された。

【会長報告事項】

(1)第76回「保健文化賞」候補者推薦について

表彰委員会を開催し、該当者なしと決定した。

(2)「みえ医療と健康を守る会」役員会の報告

新型コロナウィルスの影響で5年ぶりの開催で初参加となった(弁当あり・交通費支給なし)。医療関係・教育関係・老人クラブなどの27団体が登録されていた。会議の議題は、能登半島地震での各種団体の災害支援活動報告・大規模災害時の各種団体の協力体制についてであった。県技師会からは公文書の発出が遅れたため支援が遅れたという現状を発言したところ、今後この会を通じて県と防災協定を結ぶことを目指すこととなった。

(3)鈴鹿医療科学大学理事長・学長・JART会長との懇談会に参加して

R6年3月26日、鈴鹿医療科学大学の連携強化の目的で懇談会を開催された。

・JART会長より次年度に予定しているJART80周年記念誌の編纂事業において、中村實氏の御功績などの鈴鹿医療科学大学の歴史を記録していきたいと協約された。

・JARTの顕彰碑が大学内の土地を借用していることについて、鈴鹿医療科学大学理事長より無償で置くことを協約された。

・JART会長・大学理事長共に、「三重県は診療放射線技師の聖地である」という文言を使用しても良いと回答を頂いたので、今後聖地に相応しい活動を模索していただきたいと会長より意見がありました。

(4)鈴鹿医療科学大学評議員会の報告

・学生の定員割れは続いているが、昨年より改善傾向。

・物価高の影響で、学費の値上げを検討する。

・次回評議委員会にて、会長退任の御挨拶をさせて頂く。

(5)役員改選に伴う選挙管理委員会報告

R6年4月1日、R5年度第2回選挙管理委員会が開催された。R6年度・7年度役員候補者が理事18名、監事2名の届出を受理した。本会定款第19条に定められた役員の定数内であり、本会役員選挙規定第11条を適用し、無投票にて全ての候補者の当選を確認したとの報告を受けた。

(6)令和5年度監査結果報告

R6年4月8日、県技師会事務所にて山中会計士による会計監査並びに両監事による事業監査を受けた。結果、適切に職務を執行しており問題はないとの報告を受けた。

(7)第4回診療放射線取扱施設代表者会議の開催について

R6年5月9日(木)、19時よりWebにて開催予定をしている。

テーマ「2024年度診療報酬改定 放射線関連を中心として」

日本画像医療システム工業会(JIRA) 鍵谷昭典先生

【会長活動報告】

1. 早春学術講演会に参加した。3月9日(三重大学)

2. 「みえ医療と健康を守る会」役員会に出席した。3月17日(三重県医師会館)

3. 鈴鹿医療科学大学理事長・学長・JART会長との懇談会に参加した。3月26日(四日市市)

4. 鈴鹿医療科学大学評議員会に出席した。3月27日(鈴鹿医療科学大学)

5. 令和5年度第2回選挙管理委員会に出席した。4月1日(web)

6. 三重県診療放射線技師会監査・第5回業務理事会に出席した。4月8日(県技師会事務所)

【副会長・業務理事・理事報告】

1)早春学術講演会について(山田副会長)

・R6年3月9日(土)、早春学術講演会が懇親会付きで開催された。43名の参加者であった。

・R6年5月19日(日)、定時総会後の学術講演会にて、心臓CTのテーマで三重大学医学部附属病院の北川先生に依頼している。懇親会もあり多数の御参加をお願いします。

2)編集・広報委員会より報告(浅沼業務理事)

・県技師会メール配信サービスvol.251~252を配信した。

・ホームページにJART報告など掲載した。

(3)財務担当より報告(森田業務理事)

山中会計士さんの報告ではインボイス制度の導入後6年間は、研究会などの参加費を病院負担で支払う場合に、税込み価格(例:500円 税込み価格)と記載するとのことであった。

(4)早春学術講演会報告(大友理事)

大友理事より早春学術講演会の年代別・地区別における参加者統計が報告された。若手技師、また伊賀地区・南勢地区の参加者が少なかったことから、特に若手技師が多く参加できる企画も検討していく必要があるという結果であった。

5)教育委員報告(松浦教育委員)

・第1.2回告示研修がR6年6月22日(土)、23日(日)に開催を決定している。先行予約が4月22日(月)から、一般予約が4月29日(月)から予約開始となる。

・今年度は基礎講習会、フレッシャーズセミナー、及び告示研修(計4回)が開催を予定している。その際はご協力の程よろしくお願いします。

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、20:51に閉会した。

上記の通り原本と相違ないことを証明する。

令和6年4月15日

一般社団法人三重県診療放射線技師会会長 界外 忠之