【周知】マイナポータル連携等を活用した確定申告・年末調整の推進について

【周知】マイナポータル連携等を活用した確定申告・年末調整の推進について

(一社)三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之

JSRTを通じ、以下周知協力依頼がありましたので周知いたします。

また、本件につきまして、国税庁から直接の説明をご希望の場合は
12月14日(木)12時までに技師会事務局(contact@mieart.jp)までご連絡いただきますようお願いいたします。

【周知文】

厚生労働省
国 税 庁
デジタル庁

マイナポータル連携等を活用した確定申告・年末調整の推進について

 平素より医療行政にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 政府では「デジタル行財政改革会議」を開催し、「急激な人口減少社会への対応として、 利用者起点で我が国の行財政の在り方を見直し、デジタルを最大限に活用して公共手続 等の維持・強化と地域経済の活性化を図り、社会変革を実現する」こととしています。

 各府省庁では、これまでも事業者の皆様を含む国民の利便性の向上を目指しながら、公 共手続等のデジタル化に取り組んできたところです。

 今般、「事業者のデジタル化等に係る関係省庁連絡会議」が政府内に設置され、政府全 体での連携・協調を図りながら、これまで以上に公的手続等のデジタル化に関する取組み を加速させていくこととされており、厚生労働省としてもデジタル庁や各府省庁と連携 しながら、各府省庁が所管する公共手続等のデジタル化に係る周知広報等を行っていく こととしております。

 こうした中で、まずは税務手続の中で令和6年2月から開始する「確定申告における給与情報の自動入力」等について、多くの納税者の方々に利便性の向上を実感していただく 観点から、貴団体を通じた事業者の皆様への着実な周知が必要不可欠だと考えておりますので、次の内容について、会員各位への周知にご協力賜りますようお願い申し上げます。

1.マイナポータル連携等を活用した確定申告の推進
(1) 確定申告における給与情報の自動入力について

 令和5年分の所得税の確定申告(令和6年2月)から、マイナポータルを通じて従 業員等の確定申告書に自動で入力される仕組みが開始します。この仕組みを利用する ことで、従業員等は源泉徴収票に記載された情報を入力することなく、より簡単・便 利に確定申告を行うことができるようになります。

 従業員等がこの仕組みを利用するためには、給与支払者である事業者の方から「給 与所得の源泉徴収票」を e-Tax で提出していただく必要があります。

 なお、500 万円以下の給与に係る給与所得の源泉徴収票でも、e-Tax で御提出いた だいた場合には、自動入力の対象となります。また、給与情報を正しく連携するため には、給与所得の源泉徴収票に記載する支払を受ける方のマイナンバー、氏名(カナ を含みます。)、住所、生年月日等を正しく記載いただく必要があります。

別添1 「給与所得の源泉徴収票をe-Taxで提出すると、従業員の方の確定申告が更に簡単に!!」 (https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/pdf/0023008-104.pdf)

(2) 「税務署に行かずにできる確定申告」(自宅からのe-Taxの利用)について
 確定申告をする際には、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を利 用することができます。「確定申告書等作成コーナー」では画面に表示される案内に 沿って金額等を入力することで所得税、消費税及び贈与税の申告書の作成が可能となっており、作成した申告書をそのまま e-Tax により送信できます。 また、マイナンバーカードを活用することで、マイナポータル連携を利用した各種 控除証明書や給与情報の自動入力が可能となるなど、より簡単・便利に確定申告をしていただけるものとなっております。 

別添2 「確定申告はマイナンバーカードとe-Taxでさらに便利!」 (https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r5_smart_shinkoku/pdf/01.pdf)

別添3 「マイナンバーカード×マイナポータルと連携 確定申告書に自動入力」 (https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r5_smart_shinkoku/pdf/03.pdf)

2.マイナポータル連携等を活用した年末調整の推進

 年末調整については、令和5年 10 月から新たに小規模企業共済等掛金の控除証明書 がデータで提出が可能となります。これをもって年末調整手続で添付が必要となる主な 証明書(※)は全てデータで提出ができることとなり、一連の「年末調整手続の電子化」 が可能となっております。

 「年末調整手続の電子化」により、従業員等は控除額の計算が不要となり、勤務先と しては、添付書類等の確認や控除額の検算に要していた事務が軽減されるほか、書類の 保管コストの削減が見込まれるなど、勤務先・従業員双方の年末調整に係る事務負担の 軽減につながります。

※ 主な証明書:生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書、国民年金及び国民年 金基金に係る社会保険料控除証明書、小規模企業共済等掛金控除証明書、住宅借入 金等特別控除証明書、年末残高等証明書

別添4 「年末調整手続の電子化 e-年調 ~もう書類は必要ありません~」(https://www.nta.go.jp/users/gensen/nenmatsu/pdf/0022007-120.pdf)

メールアドレス変更時はJARTIS登録情報も変更をお願いします

メールアドレス変更時はJARTIS登録情報も変更をお願いします

(一社)三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之

メールアドレスを変更したにもかかわらず、JARTISに登録されてるメールアドレスは変更されないとJARTISからの連絡が届きません。

メールアドレスを変更した場合は、JARTISに登録されているメールアドレスも変更をお願いいたします。

以上

第7回三重県診療放射線技師学術大会(最終版)

第7回三重県診療放射線技師学術大会
(最終版)

大会長 界外 忠之
(一般社団法人 三重県診療放射線技師会会長)

開催概要

開催日時 : 令和5年12月10日(日) 9:00~16:15

開催場所 : 鈴鹿医療科学大学 千代崎キャンパス B講義棟 3513

参加費  : 会員(三重県技師会)・学生 無料 

非会員(他県技師会員も含む)¥500

参加申し込み : 事前参加登録(当日参加登録可) 

(ランチョンセミナーのお弁当、赤福は数に制限があるため配布できない可能性があります)

*日本救急撮影技師認定機構の認定講習会で認定単位2が与えられます。
*日本X線CT専門技師認定機構の認定講習会で認定単位1が与えられます。



第7回三重県診療放射線技師学術大会の開催に寄せて

第7回三重県診療放射線技師学術大会
大会長 界外 忠之

 会員の皆様には平素より(一社)三重県診療放射線技師会活動にご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。

 さてこの度、第7回三重県診療放射線技師学術大会を開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

 コロナ禍の影響により、第5回・第6回大会はweb開催を余儀なくされましたが、今大会は鈴鹿医療科学大学 千代崎キャンパスにてコロナ禍前のような現地開催となります。久しぶりに会員の皆様と直接お会いして、発表演題について討論したり、日頃の業務について情報交換できることを今から大変楽しみにしております。

 今回は初企画として「MART-SUMS連携教育セッション」を設けました。これは鈴鹿医療科学大学と県技師会との連携教育事業の一環であり、次の時代を担う若い世代の技師会事業への参加を奨励し、後継者の育成を促進する狙いがあります。何よりそのような機会を与えることで、彼らに前向きな気持ちや探求心を持たせることと、学術コミュニティに新たな才能を取り込むことを目的としています。

 本学術大会が開催されるたびに申して来ましたが、この会の目的は「若手(初学者)にとっての発表の登竜門(練習の場)にしたい」です。なので発表内容は未熟でいいと思っています。他人に理解してもらえるようなプレゼンを作り上げること。人前で発表すること。質問に受け答えすること。そんな学術発表における一連の流れを経験することが大切であると考えています。そして何より、発表が終わった瞬間の達成感や爽快感を感じていただきたいのです。

 とにかくエントリーしようという前向きな気持ちが今の三重県技師会会員には必要なんです。

 さあ皆様からの多数の演題登録ならびに、たくさんの方々のご参加をお願い申し上げます。



プログラム

1.9:00~9:05  会長挨拶

2.9:05~10:00 モーニングセミナー

座長 三重北医療センターいなべ総合病院 山﨑 圭三

「根本杏林堂が考える未来予想図」

株式会社根本杏林堂 営業技術部
小林 弘幸

3.10:10~10:55 そうだ! 大学院へ行こう 第4弾企画

座長 医療法人社団大和会 日下病院 水井 雅人

博士課程後期で学んだこと

四日市羽津医療センター 放射線部
磯部 好孝

4.11:05~11:45  MART-SUMS連携教育セッション

「卒業研究報告会 ~未来の研究者を育てよう~」        

座長 市立四日市病院 中央放射線室 林 藍花

演題1 バナナの経時変化と緩和時間の関係

岡本 和磨

演題2 PEP connections 使用の利便性のアンケート調査

寺西 紘夢

演題3 CT撮影における管電圧・管電流変調技術を利用した水晶体の被ばく低減の試み

奥山 巧貴

演題4  普及型PC によるDeep Learning を用いた医用画像のセグメンテーション

垣内 秀麻

演題5  放射線技術科学科学生における「学び習慣」仮説の検討

五味 大雅

5.12:00~13:00  ランチョンセミナー

座長 市立四日市病院 丹羽 正厳

「キヤノンメディカルシステムズが考える未来予想図」

キヤノンメディカルシステムズ(株)

6.13:10~13:55  教育講演

座長 三重県立総合医療センター 刀根 淳也

「救急MRIの基礎知識」

日本赤十字社 伊勢赤十字病院 放射線技術課
伊藤 伸太郎

7.14:05~15:05  一般会員セッション

座長 市立四日市病院 高橋 康方
武内病院    草川 拓也

演題1 トモセラピー装置におけるヘリカルkVCTイメージングシステムの初期経験

日本赤十字社 伊勢赤十字病院 放射線技術課
下村 勘太

演題2 飽和パルス辺縁の信号抑制

三重県立総合医療センター 中央放射線部
寺林 諒

演題3 Photon-counting CTを用いた放射線治療計画の有用性の基礎的検討

三重大学医学部附属病院 放射線部
山田 裕規

演題4 透視および撮影プロトコルの見直しが肝動脈化学塞栓術の手技線量に及ぼす影響

市立四日市病院 中央放射線室
吉田 将人

演題5 インスリンポンプ・持続グルコース測定器に対する当院の取り組み

松阪中央総合病院
中津 遼香

演題6.尿路結石フォローアップCTにおける放射線被ばく低減の検討

三重北医療センター 菰野厚生病院
杉谷 政剛

8.15:15~16:15  骨・関節単純X線撮影を熱く語る集い

座長 とうかい整形外科かわげ  難波 一能

人工関節全置換術において知るべき要点 ~医師が欲しい画像とは~

名古屋整形外科 人工関節クリニック
JART骨関節撮影分科会委員
安藤 貴法 先生

9.16:15        閉会あいさつ



参加登録について

googleフォームにて氏名、技師会会員番号、所属(県)を記入ください

https://forms.gle/rVRYn85NxxgvihKbA

QRコードはこちら

*昼食お弁当および赤福餅は数に制限があるため、全員に配布ができない場合があることご了承ください

実行委員 委員長 丹羽 正厳

委  員 山田 剛 

  委  員 難波 一能

   委  員 福田 剛史

 委  員 草川 拓也

委  員 山﨑 圭三

委  員 磯部 好孝

委  員 松浦 佳苗
(順不同)

「令和3年厚生労働省告示第273 号研修(告示研修)」(三重県)

「令和3年厚生労働省告示第273 号研修(告示研修)」(三重県)開催のお知らせ

(一社)三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之

 三重県開催の告示研修(実技研修)についてご案内いたします。下記日程にて開催いたしま すので、受講希望の方は JART 予約システム(JARTIS)よりお申込みください。

開催日
  第5回 2024年1月27日(土) 9:00~18:00
  第6回 2024年1月28日(日) 9:00~18:00

※ 研修プログラムは 1 日間です

会場
  鈴鹿医療科学大学 千代崎キャンパス

費用
  会員:10,000 円   非会員:20,000 円

受講定員
  各日 48 名

予約開始
  先行予約:2023 年 11 月 27 日より(統一講習会受講すみの方)
  一般予約:2023 年 12 月 4 日より

 ※ JARTIS の「イベント参加のお申込み」よりお申込みください。

以上