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三重県診療放射線技師会 編集担当業務理事

【議事録】令和5年度 第2回理事会

令和5年度 第2回理事会 議事録

1 開催日時  令和5年7月31日(月)19:00~21:05

2開催場所  Web Zoom

3 出席者氏名 
【理事】界外 忠之、山田 剛、武藤 裕衣、森田 英稔、浅沼 源示、安本 浩二、小林 篤、太田 茂治、四竃 明日香、草川 拓也、星野 吉昭、清水 孝哉、大友 秀夫、福田 剛史

【監事】白藤 裕敏、吉田 亘孝

【教育委員】松浦 佳苗 

4進行等

定款第30条により会長が議長となり、19:00開会を宣言した。

理事会を構成する理事17名のうち14名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事の審議に入った。

5 議事録作成 福田 剛史

6 議事

 

【決議事項】

(1)新入会員の承認

新入会21名、転入者4名について本会への入会を希望しているので入会の可否について決議を行った結果賛成多数により入会が承認された。

(2)各種表彰候補者について

①7月18日webにて表彰委員会が開催され以下の表彰候補者が推薦された。

令和5年度公衆衛生事業功労者知事表彰候補者に、武藤裕衣さんを推薦することの可否について決議を行った結果、賛成多数により推薦することが承認された。

②令和5年度日本公衆衛生協会公衆衛生事業功労者表彰候補者に、森田不二夫先生(四日市羽津医療センター)を推薦することとなり、理事会にて森田不二夫さんを推薦することの可否について決議を行った結果、賛成多数により推薦することが承認された。

③三重県診療放射線技師学術大会準備委員候補について

山田副会長より、三重県診療放射線技師学術大会準備委員に松浦佳苗先生の推薦があり、理事会決議の結果、賛成多数で承認された。

 

【検討事項】

(1)会長表彰について

JART定時総会で自施設の卒業式で放射線学科だけ職能団体からの表彰が無いので肩身が狭いとの意見がありJARTとして検討するとのことであった。鈴鹿医療科学大学ではどうか検討したところ、卒業式の中では時間は無いが放射線学科だけの時間に表彰することは可能であり、優秀な学生数名に三重県技師会会長表彰を発出してもいいのではないかとのことであった。

理事会決議の結果、賛成多数により県技師会から鈴鹿医療科学大学の学生を表彰することが承認された。

ただし、学生を評価する基準については職能団体が学生を表彰する場合の基準を調査した上で、三重県学術大会での発表・オンラインセミナーへの参加回数など数値での基準を表彰委員会及び業務理事会で検討し、次回理事会で確認することとした。

(2)災害時被災状況確認連絡網について

会長より、JART災害対策委員長として、幾度も大雨災害や地震での会員の被災状況を確認している経験を踏まえ、現在、県技師会として一斉に被災状況を確認可能なシステムが構築されていない状況であるため、医療安全・危機管理委員会にて確認システムを構築するよう要望があった。災害時のメーリングリストなどの確認方法を、医療安全・危機管理委員会にて作成することが承認された。

情報提供として、JARTの被災対象については、会員が住んでいる持ち家(借家は認めない)のみ、調査期間は約1か月以内(後日個別で申し出た場合も受け入れ可能)、突風などの限定的な被害も認めること。

個人の被災状況の把握が必要な理由として、被災による会費免除(例:大雨時の床上浸水以上)や災害支援認定技師の派遣について考慮するためであると説明があった。

(3)JART会長と若手会員の懇談会について

9月25日(月)18:30にJART会長と若手技師の懇談会(理事の視聴は可能ですが、意見は述べられない)が開催されます。参加者は、上田会長・児玉副会長・県技師会会長・若手技師2名(20代または30代の男女)。

若手技師がJARTのことをどう思い、診療放射線技師の将来についてどう考えるかなどを発言できる若手2名を紹介して頂きたい。

→候補者がいる施設は会長に連絡する。紹介がない場合は後日個別でお願いする。

(4)第39回JCRT熊本大会意見交換会へのお酒の提供について 

コロナ前のように意見交換会を開催するため、各県から地酒の提供を要望されている。前回同様「而今」を贈ることで承認された。

(5)JART業務改善推進委員会について

上田会長より、7月22日付メールにて地域理事に2024年度からJART業務改善推進委員会廃止の通達があった。廃止理由は前身である女性活躍推進委員会を引き継ぎ、のちに業務改善推進委員会として今まで活動してきたが、活動の方向性が統一できなかったことや各地域での活動に温度差があるなどが挙げられる。今後は、その機能を上位の人材育成委員会に統合するとのことであった。

中日本地域業務改善委員会で2023年度は例年通りの活動とするが、2024年度はJARTからの助成金が無いことが決まっている。先日の中日本地域業務改善委員会の中で委員会存続について検討した結果、委員会の有用性と必要性を感じており存続を望むが、活動には経費がかかるため委員会存続の是非は中日本会長会議に委ねることとなった。

三重県としてはどうするか検討した結果、業務改善推進委員会から人材育成委員会に名称変更を行い、活動は例年通り2名を委員として参加させ、また経費についてもバックアップするという意向を中日本会長会議(8月8日)で報告することとなった。

(6)JARTレントゲン週間事業について

 レントゲン週間事業について、JARTは今年度より開催時期を特定せず、2月中旬までなら柔軟に受け付けることになり、今後は「週間事業」の名前も変更することとなった。

また補助金の申請も開催の2か月前程度まで可となった。

 例年、鈴鹿医療科学大学学園祭時(11月2週目)に千代崎キャンパスにて企画を行ってきたが、今年度は白子キャンパスになり与えられるスペースも小さくなるとの報告があった。

レントゲン週間事業・レントゲン祭・顕彰碑の参拝について議論をおこなった結果、レントゲン週間事業は鈴鹿医療科学大学学園祭と合同開催することとした。

三重県診療放射線技師会学術大会に、レントゲン祭及び顕彰碑の参拝を行うこととした。

 

【会長報告事項】

(1)会員親睦事業について

8月19日(土)、津駅屋上ビアガーデンにて4年ぶりの会員親睦事業となる「大ビアガーデンパーティー」を開催する。

賛助会員は含まず、会員・非会員のみを対象とし、助成金は使用しない。

参加者現在26名。随時募集中。

(2)JART地域理事会議報告

5月29日、JART執行部と8地域理事により地域理事会議が開催された。

上田会長より今後のJARTは、トップダウンではなくボトムアップも必要であり地域理事は会員とJARTのパイプ役として期待している。またJART事業のスリム化を進めていく。

〈短期目標〉

・JARTISオンラインコンテンツの充実と無料化。

・各種認定試験のCBT試験導入。

・新しいウイルスへのワクチンの打ち手講習会確立。

・JART事務員を増員して会員サービスの強化、事務員として技師の採用を検討中。

(事務員への暴言・カスタマーハラスメントの防止)

〈中期目標〉

・会員組織率の向上、現在58%→5年後70%(三重県現在78%)。

・養成機関との連携強化、卒前・卒後教育にJARTが関わる。

・管理者の育成、ラダーの周知・活用。

〈長期目標〉

JARTvision2040が公開された。下記2点をもって診療放射線技師職の継続と発展を成し遂げる。

・放射線以外の画像診断へのアプローチ。

・病院業務以外への業務拡大。

(3)第85回JART定時総会報告について

日本診療放射線技師学術大会が熊本県(令和5年度)、沖縄県(令和6年度)で開催される。沖縄大会は技術学会と合同で開催される。今後も数年に一度、合同開催される予定。

(4)令和5年度第1回CCRT運営会議委員会報告

6月20日、webにてCCRT運営会議が開催された。

委員紹介、内規確認、倫理委員会の設置に伴い規定の確認をおこなった。三重県の倫理委員は三重大学の山尾先生にお願いをした。

CCRT事務局が、岐阜医療科学大学の杉浦先生(JART代表)から岐阜大学病院の三好先生(JCRT代表)に交代となった。

第15回CCRT(福井)の進捗状況確認

・各県にポスター発送。

・演題募集開始。(締め切り8月31日)

・業務改善委員会企画。

・JART、JCRTトップ会談企画は上田会長が欠席のため、江藤副会長が代理出席となり講演会に変更された。

・懇親会100名程度の予定だったが、役員のみになる可能性あり。

・福井のホテルが取りにくい状況で、参加予定の方は早めの予約をお願いします。

(5)第3回診療放射線取扱施設代表者会議報告

6月21日web開催された。(参加者26名)

・技師会事業の開催日について意見交換を行い、開業医の参加者がいなかったが土曜日開催で良いとのことであった。

・ハラスメントに関する意見交換を行った。

・今年度内にもう一度開催予定。

(6)令和5年度第4回JART理事会報告

7月8日web開催された。

・第40回JCRT(第1回日本放射線医療技術学術大会)は沖縄開催なので赤字が見込まれ、参加費の値上げを考えているが会員に対しては丁寧な説明が必要。

・事務局長交代。

・告示研修で閉校式まで参加できない場合は、修了証書を渡せない。

・第42回JCRTに山形県が立候補した。

・2023年度JART認定試験からCBT試験を導入(8月~1月)。期間中は再試験が可能。

・沖縄県で告示研修を前日中止にした際に混乱が起きたので、中止の判断は早めにお願いしたい。

(7)全国会長会議報告

7月16日web開催された。

・首都直下型地震に対してJART本会のBCPが公表された。

・告示研修実績報告された。

診療放射線技師数:56845名 

講習会申込者数:29105名(51.2%)、基礎講習修了者数:21839名(38.4%)、実技研修修了者数:11834名(20.8%)

令和4年度末、放射線技師会101.5%(目標達成)、検査技師会66.3%、臨床工学士会93.5%

・学生向け告示研修について

現在の3年生は、4年次に学内で告示研修受講し12月までに修了証を受け国家試験を受験する。

研修監督者(医師含む)とファシリテータは大学側で準備をするが、実施責任者(研修時間等の確認)1名は県技師会役員から派遣する。

(8)第39回JCRT熊本大会一般演題座長について

三重県の各御施設から8名の座長候補を推薦していたが、3名が座長に決定した。

Ⅹ線撮影:内藤  菜美先生(三重大学医学部附属病院)

超音波:安本  浩二先生(三重県立総合医療センター)

マンモ:稲垣  由美先生(市立四日市病院)

(9)令和6年度春の叙勲候補者推薦結果について

葛原元会長を叙勲候補者に推薦していたが、選外となった。今後も表彰委員会で推薦していく方向で検討する。

(10)三重県臨床工学士会教育セミナーの後援について

臨床工学士会より第54回教育セミナーについて後援依頼があった。毎年開催されているため、理事会の承認を得ず後援を了承した。

 

 

【会長活動報告】

1.JART地域理事会議に出席した。 5月29日(web)

2.三重県医療保健部に叙勲推薦状を提出した。 6月6日(三重県庁)

3.夏季セミナーを開催した。 6月8日(web)

4.第85回JART定時総会に出席した。 6月10日(web)

5.CCRT運営会議に出席した。 6月20日(web)

6.第3回診療放射線取扱施設代表者会議に出席した。 6月21日(web)

7.令和5年度第2回告示研修の会場責任者を務めた。 6月24、25日(鈴鹿医療科学大学)

8.令和5年度第1回業務理事会を開催した。 7月4日(web)

9.令和5年度第4回理事会に出席した。 7月8日(web)

10.令和5年度第2回日本診療放射線技師連盟理事会に出席した。 7月10日(web)

11.令和5年度JART地域委員会(全国会長会議)に出席した。 7月16日(web)

12.表彰委員会を開催した。 7月18日(web)

13.令和5年度第1回JART災害対策合同会議を開催した。 7月20日(web)

14.令和5年度フレッシャーズセミナーを開催した。 7月23日(web)

15.令和5年度第1回中日本地域業務改善推進委員会に出席した。 7月24日(web)

 

【副会長・業務理事・理事報告】

(1)夏季セミナーについて(山田副会長)

6月8日(web)に開催された。145名の参加者で大盛況であった。

(2)秋季セミナーについて(武藤副会長)

9月14日(19:00~20:00 web)が開催予定である。JART生涯教育ポイントは申請しないこととなった。

(3)業務改善アンケートについて(武藤副会長)

女性技師が全国的に増加傾向にあり労務管理について経時的な調査が必要と考えられるため、webにてアンケートを実施する要望があった。集計結果については学術大会等で発表する。

→業務改善アンケートを実施することが承認された。

(4)編集・広報委員会より報告

県技師会メール配信サービスvol.201~213を配信した。ホームページにCCRT・告示研修・求人案内を掲載した。(浅沼業務理事)

三重県診療放射線技師会学術講演会(R5.5.28)の参加者統計が報告された。伊賀地区の参加率の増加が今後の課題であった。(大友理事)

(5)財務報告

寄付金等申請書の改定について(森田業務理事)

 決議の結果、賛成多数で承認された。

(6)第1回乳腺講演会報告(8月20日 13:00~) 現在118名の事前登録者。(四竃理事)

 

【教育委員会報告】(松浦教育委員)

・令和5年度第1、2回告示研修報告(R5.6月24日、25日)。

・令和5年度第3、4回告示研修の開催について(R5.8月26日、27日)

・令和5年度第5、6回告示研修の開催について(R6.1月27日、28日予定)

・令和5年度フレッシャーズセミナー開催報告(R5.7月23日)

・MRI基礎講習会の開催について(R5.12月2日)、申込期間(9月1日~11月19日、定員100名)

・令和5年度統一講習会について(R6.1月7日・8日予定)、スタッフ調整中

 

 

以上をもって本日の議案全ての審議を終了し、21:05に閉会した。

上記の通り原本と相違ないことを証明する。

令和5年7月31日

一般社団法人 三重県診療放射線技師会
会長     界外 忠之

SCMR Japan WG セミナーのオンデマンド配信開始

SCMR Japan WG セミナーのオンデマンド配信開始のご案内

(一社)三重県診療放射線技師会
会長 界外 忠之

SCMR Japan WG事務局からオンデマンド配信開始の案内が届きましたので皆様にお知らせいたします。

以下案内文

時下、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
また平素は当セミナーに対しまして、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

SCMR Japan WG Seminar 2023は、おかげさまで400名近い方々にご参加いただき、盛会の内に終了いたしました。

この度、SCMR Japan WG Seminar 2023にご参加いただけなかった方にもご視聴いただけるよう、講演内容をオンデマンド配信させていただくことになりました。
オンデマンド配信のご視聴については事前登録ホームページ(https://con-system.jp/scmr/)から①参加登録と②参加費のお支払い後、トップページ下部のオンデマンド配信からお進みください。
すでに参加登録と参加費のお支払いがお済の方は、登録時のメールアドレスとパスワードでログイン後、オンデマンド配信にお進みください。
オンデマンド配信の期間は2024年8月31日までになります。

※プログラムⅦの「どこまでわかる?CMR読影の実際」は含まれておりません。