役員就任の抱負

役員就任の抱負

会長 岡波病院 界外 忠之

 この度、三重県診療放射線技師会会長職3期目重任に就かせて頂くこととなりました界外忠之です。
 県技師会役員歴としては、2006年から理事・副会長・会長として16年間務めさせていただいております。
 今年度からは、日本診療放射線技師会理事として中日本地域7県の取りまとめ役も拝命し、その役割の大きさに改めて身の引き締まる思いをしております。
 会長就任以来、「変革」をスローガンとして掲げ技師会改革を精力的に進めて参りましたが、今期は技師会改革の仕上げとして、①告示研修の安定開催、②委員会制度の構築と運用、③代表者会議(技師長会議)の定期開催、④統一講習会の再開など、キーワードは「安定と継続」とでも言うべき事業を展開していきたいと考えています。
 最近、「三重県技師会の雰囲気が変わった」と耳にする機会が増えました。このような会員様のご評価を糧とし、更に尽力する所存ですので会員皆様のご理解とご協力を頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

副会長 三重大学医学部附属病院 山田 剛

 私は平成20年より理事を、平成22年より業務理事を務めさせて頂き、今年で理事歴14年を迎えることになりました。この理事職の間、学術・教育を主に担当して参りました。技師会活動の中で、三重県診療放射線技師会の各種講演会、東海4県診療放射線技師学術大会、CCRT(中部放射線医療技術学術大会)等々を企画運営させて頂き、県内会員の皆様の知見の向上に、僅かながら協力できたのではないかと思っています。
 私が思う三重県診療放射線技師会の企画する各種会は三重県の会員の皆様の要望を取り入れるための会であると考えています。今はコロナ禍で学術活動はWEB開催が主となり、画面越しでしかお話しすることもできず、この思いは上手く実行できておりませんが、コロナ禍が明けた際には、以前の様に現地開催の会を企画し、その後の情報交換会も開催し、そこで皆様と意見交換を行い、三重県らしい会を企画していきたいと考えています。よろしくお願い致します。

副会長 鈴鹿医療科学大学 武藤 裕衣

 平成14年から三重県診療放射線技師会(以下、本会)の理事として学術担当や編集担当を7期14年間務めさせていただき、平成30年からは2期4年間、副会長を務めさせていただきました。副会長就任後は、会長を補佐し、広報・会計担当理事の補佐業務をはじめ、コロナ禍でのオンラインイベントの運営、レントゲン祭の企画と運営、規程見直し、年間テーマ企画の補佐など諸事業について理事の皆さんとともに本会事業を推進してきました。
 勤務先である鈴鹿医療科学大学は、本会との円滑な連携によって、これまで様々な行事が開催され、2022年度告示研修の会場にも予定されています。
 次の2年間では、まず告示研修の円滑な運営のための支援をします。次に、会員の皆様がより技師会に参加しやすくなるための広報拡充を目指します。そして、会務の効率性向上に向けた取り組みを進めます。
 どうか皆様のご支援をよろしくお願い致します。

業務理事 済生会松阪総合病院 森田 英稔

①診療放射線技師の職域の確保並びに拡大。また、そのためのボトムアップ。
②患者様や他職種に対して診療放射技師の重要性の広告・周知。それに伴う地位向上。
③役職教育に代表される人材教育。
④非会員への職能団体の重要性の広告・周知。
⑤日本診療放射線技師会、日本診療放射線技師連盟、放射線技師議連との相互連携
本会理事を6期12年(理事4期、業務理事2期)務め、本会は学術活動(最新医療・検査等の講演)も大事ですが、学術団体とは異なる【職能団体】として上記の役割を発揮することが最も重要と改めて考えます。本会のそれらへの対応は改革を行い努力しているものの、未だ十分とは言えません。しかし、界外会長指揮の下、改革は着実に進めてこられました。私はこれからも比較的若い視点で600名近い会員の代表として意見を述べ、更なる改革を推し進め、全ての診療放射線技師および国民のため努力を続けてまいりたいと思います。

業務理事 市立四日市病院 丹羽 正厳

 この度、三重県診療放射線技師会役員選挙に立候補しました市立四日市病院 中央放射線室の丹羽 正厳です。
 私は平成28年より三重県診療放射線技師会理事として主に学術担当を主な活動の場としてまいりました。昨今、新型コロナウィルス感染症の影響により様々の学会、研究会の開催は会場からwebへシフトする中、昨年度はwebを用いて第5回三重県診療放射線技師会学術大会を開催できたことは参加された技師会会員の皆様のご協力によるものと感じております。
 さて、近年診療放射線技師を取り巻く状況は劇的に変化しています。特に厚生労働省から発せられた告示研修は法令の一部改正する政令公布であり、研修を義務とした診療放射線技師の業務を大きく変化させるものです。
 このような大きな変化に合わせて三重県診療放射線技師会は会員の皆様へ、より早く、より有用な情報を送り届けることが大切であり、臨床現場で活躍する環境を整えることが重要だと考えています。

業務理事 三重県立総合医療センター 安本 浩二

 近年、医療では各職種のスタッフがそれぞれの専門性をもとに、お互いに理解し、情報を共有し、治療やケアなどに当たるチーム医療が主流となってきています。しかし、残念ながら診療放射線技師が携わっているチーム医療は他の職種に比べて非常に少ないのが現状です。放射線を取り扱える唯一の職種ということだけでは、将来にわたって医療の中で必要とされる職種として、診療放射線技師が残っていくことは難しい状況であると思われます。将来にわたって必要とされる職種になるためには、診療放射線技師会を中心として診療放射線技師が力を合わせ、必要な職種に変わることが重要になってきます。そのためには多くの力が必要です。それを実現する第一歩として、三重県診療放射線技師会をみんなが参加したい、参加して良かったと思える会になるように、お手伝いができれば思っています。今回理事として微力ではありますが、活動できれば思っています。

業務理事 三重大学医学部附属病院 浅沼 源示

 令和4年度三重県診療放射線技師会理事選挙に立候補するにあたり、技師会活動への抱負を述べさせていただきます。
 過去9期の理事を経験させていただき、6期前からホームページを改修し、三重県診療放射線技師会からのお知らせ、求人情報、議事録による理事会等の情報公開を中心に会員に有益な情報をできるだけ早急にお知らせすべくホームページの更新を行なってまいりました。
また、三重県技師会会誌も冊子での提供からpdfによるWeb配信に切り替え、会員の利便性を追求してまいりました。
 令和4・5年度もまだまだCOVID-19の影響により技師会活動も制限される可能性がありますが、引き続きホームページ、メール配信サービスを通じてHOTな情報発信を行なってまいります。
 今後も三重県診療放射線技師会ホームページ、メール配信サービスの活用をよろしくお願いいたします。

理事 とうかい整形外科かわげ 難波 一能

 三重県診療放射線技師会役員選挙に立候補いたしました、難波でございます。平成16年より理事としての活動の場をいただき、平成18年より冬季セミナー(旧 骨・関節単純X線撮影を熱く語る集い)を立ち上げました。今後は、関節単純X線撮影のみにとらわれず他のモダリティを取り入れた運動器の魅力を伝えられるような冬季セミナーの継続、JART骨関節撮影分科会では、クリニカルラダーシステムに準じたe-ラーニングの充実などにも取り組んでいきたいと存じます。

理事 名張市立病院 大友 秀夫

 三重県放射線技師会理事に立候補します大友秀夫と申します。現在名張市立病院で放射線室副室長の職をしています。
 今年度立候補にあたり、先般より放射線技師の法律改正があり造影検査時の静脈ルートの確保の業務が追加されました。技師を取り巻く業務内容の変化は以前にくらべ格段に増加傾向にあるように感じます。今回の法改正では、告示研修義務が発生し技師会が主導的に研修を行います。技師会が主催する他の生涯学習セミナー等、私たち技師は多くの学ぶべきことがあると感じる毎日です。技師会認定の被ばく低減施設認定取得に関しては三重県ではまだ何処の施設も認定を取られていないと伺っているなか、一般の方々の被ばくに対しての関心も年々高まっているように感じます。今回、理事に選ばれましたら被ばく低減施設の認定促進や研修のお手伝いを会長、理事の皆様と協働し技師会会員皆様のお役に立てるよう努力いたします。よろしくお願い申し上げます。

理事 三重県立志摩病院 星野 吉昭

 診療放射線技師として働き始めて30年近くが経過しました。私が働きだした頃には考えられなかった業務拡大が現在進行形で進んでいます。社会全体も大きく変わるこの時に、放射線技師会で会員の皆様のお役に立つような講習や情報提供、技師会としての社会貢献へのお手伝いが出来ればと思い立候補いたしました。
 三重県放射線技師会の存在価値を高める為、少しでもお役に立てればと思う次第です。

理事 伊勢赤十字病院 小林 篤

 今回2期目の理事に立候補した伊勢赤十字病院の小林篤と申します。技師歴は30年を超えております。理事に就任となれば、これまでの先輩先生方の志を引き継ぎ、技師会の発展、後進の育成に少しでもお役にたてれば良いと考えております。
 最近の大きな変化としては、昨年10月に技師法と技師法施行規則が改正され、様々な業務が実施可能となりました。今後の告示研修の実施には、ファシリテイターの先生方のご負担が大変大きいと思いますが、他の理事の先生方と協力し、まずは技師会会員の受講率100%を目指し、啓発活動をおこなっていきたいと考えております。また、後進の育成、若手技師のレベルアップの為にも、セミナーや学術大会などにも積極的に参画していきたいと考えております。

理事 武内病院 草川 拓也

 この度、三重県診療放射線技師会の理事に就任しました、武内病院の草川拓也です。
 新型コロナウイルス感染症により、働き方や研究会への参加方法など、多くの変化が起こりました。私は学術教育委員並びに中勢地区の担当理事として、会員の皆様が参加しやすい技師会にしていきたいと考えております。私は中小病院で働く技師です。中小病院など技師が少なく、土曜日の診療もあって研究会に参加できない施設もあるかと思います。そのような御施設でも参加できるよう、日程の調整にも気を配っていきたいと考えています。理事としては一期目ですが、三重県診療放射線技師会の取り組みや活動、発展に、精一杯努めていきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

理事 鈴鹿中央総合病院 山下 剛

 このたび、三重県診療放射線技師会役員選挙に推薦候補として御推薦いただきました鈴鹿中央総合病院の山下です。私事ですが、平成5年に鈴鹿中央総合病院に配属され、いなべ厚生病院(現いなべ総合病院)、菰野厚生病院と経験し、技師になって29年たちました。技師会の主催する勉強会や講演会に今まで参加して、色々と勉強させてもらいました。自分なりに努力してきたつもりですが、日常業務において未だ苦慮することがあり、キャリアがあっても日々努力が必要だと考えています。この機会に会員の皆様と一緒に学んでいきたいと思います。

理事 松阪中央総合病院  清水 孝哉

 この度、三重県診療放射線技師会 理事に立候補させていただくこととなりました、松阪中央総合病院の清水孝哉と申します。これまでは三重県診療放射線技師会が主催する勉強会などに参加させていただくだけで、運営に関しては全くの無知な人間です。これを機に諸先輩方からのご指導をいただきながら、三重県診療放射線技師会の活動を学ばせていただき、会の発展に貢献できれば幸いです。
 微力ではございますが、よろしくお願いいたします。

理事 鈴鹿回生病院 福田 剛史

 私は2年前に三重県放射線技師会の理事に任命をいただき、福利厚生・学術を担当しております。しかしこの2年間は新型コロナウィルス感染拡大により、レクリエーションは中止となりセミナーや会議は全てZOOMでの開催となりました。そのため思うような活動ができず、ご不便をおかけしたり意見の交換などもしにくかったように思います。
 新型コロナウウィルス感染症の状況は未だに不透明ですが、今まで以上に県技師会会員の皆様のお力になれますように尽力いたします。よろしくお願い致します。

理事 三重県健康管理事業センター 四竈(しかま) 明日香

 私は、大学卒業後より健診専門の施設で勤務しており、主に事業所の健康診断の胸部X線撮影、地域住民の胃がん検診やマンモグラフィ撮影に従事しています。
 健診(検診)の仕事というと、朝が早くて勤務が不規則というイメージですが、病院やクリニックで勤務されている放射線技師の皆様と同じように、さまざまな認定や資格を取得し、精度の高い仕事をしています。最近は健診施設への就職を希望される学生さんも見受けられるようになり、三重県内の健診施設で多くの放射線技師が活躍するようになりました。
 今まで三重県診療放射線技師会の役員に健診施設所属の方はみえなかったと聞いています。健診施設勤務の代表というにはまだまだ未熟者ですが、少しでも会員の皆様のお役に立てれば幸いと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

理事 三重県医療保健部 太田 茂治

 理事に立候補した太田茂治です。2期目の立候補となります。
現在、県庁において新型コロナウイルス対策に従事しています。
 医療機関に勤務されている会員のみなさまには、感染対策を行いながら日頃の医療提供体制確保にご尽力いただき感謝申し上げます。
 私自身は、行政職員としての勤務が25年を超え、臨床現場の技術の進歩についていけなくなってきたと感じていますが、医療関係法令に関することや日常の業務の中で技師会と県との橋渡しができるのではないかと、前回の役員選挙に立候補させていただきました。
 これまではコロナ禍で対面の行事が思うようにできず、理事としてもどれだけお役に立てたかわかりませんが、引き続き、医療機関、教育機関などの会員のみなさまと情報共有を図りながら、行政職員の経験を活かしお役に立てればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

Mie Association of Radiological Technologists