会長挨拶

三重県診療放射線技師会会長
2期目就任のごあいさつ

一般社団法人 三重県診療放射線技師会会長

界外 忠之

 先ず最初に、今般の全世界的災害ともいえる新型コロナウイルス感染拡大に関しまして、不幸にもお亡くなりになられた方々には謹んでお悔やみ申し上げると共に、罹患された皆様とご家族には心よりお見舞い申し上げます。

また、医療現場の最前線で「自分自身への感染」という恐怖に打ち勝ち、医療人としての誇りと使命感を持ち尽力された、診療放射線技師を始めとする医療関係者各位には、心より尊敬し改めて感謝申し上げます。

さて、先般開催されました、第70回一般社団法人三重県診療放射線技師会定期総会におきまして、会長に再選され、これから2期目となる2年間、会の舵取りをまかされましたので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

思い返すと、2年前の第68回定期総会にて初めて会長に就任した時の挨拶で、「最近の技師会、面白いな!」、「何か変わったな!」と会員の皆様に思っていただけるよう「変革」という言葉をキーワードに、「これから三重県放射線技師会を大きく変えていく」とお約束をいたしました。

具体的な方策としては、

①会員末端まで、正しい情報が確実に届く情報伝達方法の確立。

②業務理事会・理事会のあり方や理事業務の再考を含めた理事会改革。

③医師会や看護協会など他団体との関係強化。

を掲げ、とにかくこの2年間がむしゃらに突き進み、あっという間の1期目でありました。

成果としては、

①「メール配信サービス」という会員個々にメールが届く連絡網を確立し、大事な情報が早く確実に末端まで届くシステムの運用を開始しました。

「メール配信サービス」では、すでに50号を超える情報を配信するに至っています。

②業務理事会は、本来の執行部としての役割を持たせ、県技師会方針の決定・重要案件の検討・企画の発案・事業の執行監査に重点を置きました。

理事会は執行部の監査役であるとともに、各理事が自分の担当や役割を自覚し、責任を持って実際に事業を展開することとなりました。

③三重県医師会長を始め、県の主務官庁や鈴鹿医療科学大学理事長など7団体の代表者に表敬訪問し、関係強化とコラボレート事業の展開を模索している最中である。

それ以外にも、ここ数年止まっていた三重県診療放射線技師学術大会の再開、

東海四県親睦ドッジボール大会での優勝、初企画となる大ビアガーデンパーティー開催など、「変革」の雰囲気がもたらした相乗効果ともいえる成果も多数みえました。

その中でも最も大きな成果は、入会者の増加でした。近年の入会率は入会者と退会者がほぼ同数で、三重県の会員数は永年「500弱」が当たり前になっていました。しかし、何と2019年度の入会者は77名、退会者は14名で伸び率114%は全国の2位という快挙を達成しました。

正に、「最近の技師会、面白いな!」、「何か変わったな!」と会員の皆様に思っていただいた証しであると自負しています。

さて、これからの2期目には、東海四県学術大会の当番開催。三重県放射線技師会創立70周年記念式典の挙行。県技師会事務所の移転。など、ざっと見渡しても大きな事業が目白押しとなっています。

個人的には、今ある「メール配信サービス」をLINEにて配信できないか。県内に「被ばく低減認定施設」を最低5施設作りたい。県内5地区での技師会活動の活発化。技師長勉強会の立ち上げ。技師会組織への委員会制度の導入と一般会員の積極的登用。などなど、やりたいことも目白押しです。

その上、今般の新型コロナウイルスに関連し、アフターコロナの時代に相応しい新しい生活習慣が提唱される中、技師会活動や運営方法も今までの常識を変えざるを得ないと感じています。

県技師会運営は、益々舵取りが難しくなっていくことが予想されますが、新役員皆様のお力添えを頂きながら、全ては三重県診療放射線技師会員の未来に夢と希望を与えるため、次世代の仲間に最良の形でバトンをつなぐべく精一杯努力する所存ですので、どうか会員皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、2期目会長就任の挨拶とさせていただきます。

Mie Association of Radiological Technologists