(JARTよりお願い)医療機関における放射線業務管理及び教育等の状況調査のアンケートについて
(一社)三重県診療放射線技師会
会長 武藤 裕衣
JARTからのアンケート調査をお知らせします。
平素よりJART事業へのご理解とご協力をいただきありがとうございます。
日本診療放射線技師会の富田博信です。
さて、今回は、標記アンケートにつきましてご協力のお願いになります。
本会は、研究調査(厚労科研千田班)「医療機関における放射線被ばく防護教育等に関する包括的研究」(240401-02)の分担研究である、放射線防護教育などの医療機関における状況調査の協力団体となっており、このたび当調査のためのアンケートへのご協力のお願いしたく存じます。
近年、眼の水晶体に受ける等価線量の限度値引き下げや、診療用放射線の安全管理に係る医療法施行規則の一部改定により、医療施設における放射線管理の重要性が一層高まっております。
診療放射線技師は、放射線の安全使用に関する専門知識、技術を有しており、放射線業務従事者の管理や教育において期待が大きいと思われます。本研究により、医療施設における診療放射線技師による放射線安全管理についての活躍が明らかとなることで、我が国全体の医療放射線管理向上につながり、放射線業務従事者の安全を担保できることが期待されます。
研究成果は厚生労働省に報告され、JARTとしても、今後の診療放射線技師の活動についての政策資料やエビデンスとして活用する予定です。
※先行の類似研究では200床以上の病院について調査が行われていましたが、今回はすべての病院、診療所施設を対象としておりますので、
規模の大小にかかわらずお声がけいただけますと幸いです。
特に小規模施設の技師長様、施設長様へも是非お声がけいただきご協力いただけますとありがたいです。
アンケートはgoogleフォームを用いております。簡単な内容で、5~10分程度で終わります。