平成29年度 第1回理事会議事録
- 開催日時 平成29年6月15日(木)19:30~20:45
- 開催場所 三重大学医学部附属病院外来棟4階 会議室B
(津市江戸橋2-174) - 出席者氏名 【役員】山田 隆憲、中西 左登志、界外 忠之、 浅沼 源示、石河 真人、山田 剛、大川 和穂、森田 英稔、坪井 茂樹、川野 聡子、丹羽 正巌、荻野 豊、牧 浩昭
【参与】北岡 ひとみ
- 進行等
定款第30条により会長が議長となり、午後7時30分開会を宣言した。
理事会を構成する理事17名のうち11名及び監事2名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事録の作成に係る職務を行う者として川野理事を指名し、議事の審議に入った。
- 議事
【検討事項】
- 第4回三重県診療放射線技師学術大会の件
山田業務理事から、第4回三重県診療放射線技師学術大会の件について学術・教育担当理事で検討した内容について報告並びに提案があった。
(山田業務理事)
前回の総会前の理事召集の際に、山田会長より今年度に開催予定であった「第4回三重県診療放射線技師学術大会」は延期する方向で、との打診があった。それを踏まえ学術担当理事で検討してみた。今年度は過去の第1回から第3回を振り返ってみて今後の方向性を探っていきたい。過去の大会の中でも発表者によっては、学会発表前の登竜門のように考えている方も居れば最終的に論文という形で残していきたいと考えている人も居る。とらえ方は発表者が千差万別で次回までにはアンケートを取るなりして、各人の方向性を調査してみたい。論文化を考えている人に対しては指導していくことも視野に入れ調査していきたい。
また、演題が出てこないというのも事実であり、三重県診療放射線技師学術大会を1日での大会ではなく、技術フォーラム等と合わせて半日・半日という形式をとるのも1つの方法ではないか?と思われる。また、技師会の中にある分科会からの研究発表の場を作る、というのも方法ではないであろうか?実行委員長に関しても第3回までは界外副会長にお願いしてきたが、次回からは理事の中から実行委員長をしていただくことが出来るのか、もしくは外部に委託するのかは検討中である。外部への委託の場合には公募も含め検討しなくてはならない。
最終的には三役に決めて頂きたい。
(山田会長)
せっかく3回まで続けてきたのだから今後も続けて欲しい。
学術の中で今後の方向性をアンケートなどで調査して頂き、繋げていって欲しい。
(界外副会長)
学術担当の方は年間にたくさんの行事を持っているから、理事の中から次の実行委員長が出てもらえると思っていたが…学術担当の方々でこの1年をかけて色んなことを考えて頂く、というのも1つの方法だと思う。出来れば理事の中から実行委員長を引き受けて頂きたいが、外部に委託するのも1つの手だと思う。決して学術任せにするつもりはない。
(山田会長)
この件に関しては引き続きの検討事項としていく。
【報告事項】
- JART 定時総会報告
中西副会長より「第78回公益社団法人日本放射線技師会定時総会報告」が行われた。
期日:平成29年6月3日(土) 午前11時~午後3時
会場:日経ホール(東京都千代田区)
三重県代表:中西 左登志、山田 隆憲、丹羽 正巌
内容に関しては別紙参照
- 第1種放射線取扱主任者試験 受験対策講座
中西副会長よりこの講座は学生受講者59名を対象とし、平成29年6月4日(日)より開講し、平成29年7月16日(日)に終了予定である。
- 公益法人に関する監査について
荻野監事より山田会長・界外副会長・中西副会長・石河業務理事・牧監事・荻野監事により監査を行った、との報告があった。
- その他
山田会長より日放技70周年式典において山田会長が「厚生労働大臣賞」を授与されたとの報告があった。
【承認事項】
- 第1種放射線取扱主任者試験 受験対策講座
中西副会長より、標記講座「物理学」担当講師を 山下英二氏に依頼した。ただし山下氏は診療放射線技師の資格を有せず、本会の「講師料等支払規定」第2条第1号の内部講師に該当しないが、理事会の承認により内部講師に相当する金額を支給するものとする。
1単位8千円で3単位ですが、税金の関係で実際に渡す金額が細かく、端数が出るために調整する
全員一致で承認される。
- 新人会員・転入会員の承諾(平成28年度後半、平成29年度6月15日現在)
平成28年度新入会 12名(前半に9名の新入会者あり既に承認済み よって28年度は21名の 新入会者)
平成29年度新入会 6名
平成28年度転入 5名
平成29年度転入 4名
全員一致で承認される。
【その他】
- 女性部会の会議について
川野理事より女性部会の会議時間についての質問があった。
近いうちに女性部会の会議を行うつもりであるが、役員の日程を調整したところ「平日の昼間に会議を行うことを検討して頂けないだろうか?」との声があった。他の人の意見をみると、金曜日にならほとんど参加できそうなので金曜日に行うつもりではいるが、今後、このような意見を持つ方が理事などになられることも考えられるので、どのように対応すれば良いのか?
(山田会長)
技師会活動はボランティア要素があり、自分の時間を割いて参加して頂かなければならない。
主婦などが役員をしている女性部会は時間的に大変なこともあるだろうが、ほとんどがメール会議の方式をとっており、実際に会議を行うのは年に1回から2回程度である。
業務がもちろん優先であるので、それ以外の人がなるべく集まりやすい日時を見計らって会議を開催して欲しい。
- 教育委員より
北岡参与から三重県で開催予定の講習会及びセミナーの参加申し込み状況についての報告があった。
平成29年6月24日 医療画像情報精度管理セミナー 16名
平成29年7月22日 フレッシャーズセミナー 13名(新人9名 上司4名)
平成29年7月23日 基礎講習会(一般撮影) 37名(他県が多い)
平成29年10月14・15日 統一講習会 2名(但し1名は12月と重複)
平成29年12月2・3日 統一講習会 1名
平成30年2月24・25日 統一講習会 0名
- Ai学会について
山田業務理事より平成29年8月28日に開催されるAi学会の懇親会の参加要請があった。
今回、三重県の放射線技師会員については学会の参加費は無料となるが、懇親会の参加もお願いしたい。これに関しては事前登録は3,000円、当日4,000円となる。各施設で参加の呼びかけをお願いします。
- 郵便物について
事務局より現在、三重県技師会から発送している郵便物(講習会の案内・セミナーの案内等)は各施設長宛に郵送しているが、2施設より施設長ではなく所属長宛にして欲しいとの要望有。今後は三重県内の各施設に対し事務局(村田さん)が調査し、確認の上「郵便物の宛名・メールアドレス・ 連絡先・FAX・代表者等」をまとめる。また、メーリングリストの作成も考慮する
以上をもって本日の議案全部の審議を終了し、午後8時45分閉会した。
以上、原本と相違ないことを証明する。
平成29年7月7日
一般社団法人三重県診療放射線技師会
会長 山田 隆憲