平成27年度 第2回理事会議事録
第2回理事会議事録
- 開催日時:平成27年11月24日(火)19:30~
- 開催場所:三重大学医学部 病態医科学研究棟8階 中会議室
- 出席者氏名
【会長】山田 隆憲
【副会長】中西 左登志、界外 忠之
【業務理事】山田 剛、浅沼 源示
【理事】北林 厚生、白藤 裕敏、、落合 哲也、山本 憲一、森田 英稔
【監事】牧 浩昭
【教育委員】北岡 ひとみ
- 進行等
定款第30条により会長が議長となり、午後7時30分開会を宣言した。
理事総数18名のうち10名の出席を得たので、適法に成立する旨を述べ、議事録作成に関わる業務を浅沼業務理事を指名し、議事の審議に入った。
- 議事
報告事項
- 【中日本地域技師会会長会議】(11/8)第8回中部放射線医療技術学術大会時(山田会長)
- 中澤会長より接拶
- 統一講習会の機会を設け、全員に受講してもらいたい。3 年かけて行ってほしい。H28年度入学者から(カリキュラム変更のため)講習が免除となる。
- 生涯教育を今後見直していきたい。
- 技師法の改正をすすめていきたい。乳癌健診、胃癌検診についての法令の中の「包括的」という言葉を排除していけるよう今後、国へ働き掛けていく。そのためには国会議員を診療放射線技師から出していかねばならない。
- CCRT 参加費
学生会員の参加費の取り扱いを無料とするか、県のみの技師会員の参加費の取り扱いを会員価格にするのか⇒翌日の運営会議で検討を行う。県のみの技師会員は各県、日本診療放射線技師会にも入会することを勧めているが、金銭面の事情などでなかなか入会は困難。各県3~70 数名の県のみの技師会員を抱えているとのこと。
- 地域理事
現在、愛知の佐野地域理事が本部の業務と兼任している。業務が多忙となり、地域理事を自薦他薦問わず、連絡をしてほしいとの旨話があった。
- 平成28年全国学術大会
2016年9月16~18日に岐阜県長良川国際会議場にて行われることが報告された。
- CCRT福井参加者数等
演題数144
参加状況450~500名(11/7正午現在)
- 次年度CCRT について
- 三重の山田会長より2016年11月5~6日に三重県鈴鹿医療科学大学にて行われることが報告された。
- 佐野地域理事より2016年2月7日の運営会議までに、パンフレットと予算の明確な計画書を出してほしいとの要望があった。予算使用については会員の大事なお金であるため、クリーンな使用を徹底してほしい旨の話があった。また、中澤会長が宿泊するところと2次会は別のところにしてほしい旨の要望があった。各県の名簿については、県のみの技師会員の名簿を送ってもらう必要がある。また、カードリーダーについてはインターネットにつないでおけば、本部に直接登録できる。
- 会員年会費
佐野地域理事より、定年後の技師会員は年会費を安くすることも必要である旨、お話があった。
- 【教育委員会議】(11/8)第8回中部放射線医療技術学術大会時(北岡教育委員)
- 次年度診療放射線技師基礎技術講習について
三重県乳房撮影(7~9月ごろ)
- 次年度業務拡大に伴う統一講習会
- 次年度開催については、静脈抜針修了者という枠組みを外す形で実施可能(各県判断)
- 本県は7~9月に実施予定(静脈抜針修了者という枠組みを外す形で実施)
- 複数回できる県はどんどん実施してほしいとのこと。今年度も、複数回後であれば、外してもよいこととなった。(愛知は今年度3 回目実施ではずすとのこと)現在、三重県2月予定のものは、講師の問題などあるため、まず、静脈抜針修了者という枠組みで行いたい。
- また、参加者人数が少ないことについて、各県から本部へ指摘があり、本部より、保健所の受け入れ検査について、受講者の人数などを聞いていく形で進んでいく旨の回答があった。
- 次年度フレッシャーズセミナー
山田会長とご相談し、次年度、三重は実施しない。(前回同様2年に1回実施)
また、他県で、参加者増加の工夫として、
- 所属長同伴で行い、最後に懇親会を行っている。
- 実習形式を取り入れている等のお話あり。
『当直前に注意するべきこと』をいれてはどうかという、意見もあがった。
- アドバンス看護学
近年、アドバンス看護学は埼玉県のみの実施となっているため、今年度の1月16~17日に愛知医科大学にて行われることとなった。
- 平成27年度第2回中部放射線医療技術学術大会運営委員会
- 内規確認
「地方技師会のみ入会の技師会員」の参加登録費について、日本診療放射線技師会中日本会長会議において検討され、正会員と同じとすることで、当委員会に報告があった。これを受けて、内規の文言を確認したが変更することなく対応できることから、このままとすることになった。なお、発表者となる学生で、演題登録時に技術学会未入会のものについて、登録に時間を要することもあるが、指導教員に入会を促すことが確認された。
- 第8回中部放射線医療技術学術大会の準備状況(安達大会長)
- 11/7時点での参加登録数は511名(企業からの参加者除く)で、予定(600名)よりやや少ない。550名の参加で収支は大丈夫とのこと。
- 演題数は144題.
- PC受付について、一般演題では問題なかったが、第一会場シンポジウムで動画の映写がうまくいかなかった。一般演題では、ファイルの形式等周知されていたがシンポジウムなどで周知されていなかった事が原因で、今後気を付ける必要があるとの事。
- 開会式の時間帯に、会場外にいる会員が多かったので中に入るよう促された。これは開会式がランチョンセミナーの時間帯の前であったため、席取りに並ぶためではないかということ。次回はこの点も留意するとのこと。
- 技師会、技術学会それぞれ県別の参加者数が把握したいということで、後日、実行委員会にお知らせいただく。
- 意見交換会では、参加者数の70%の料理を用意したが残りが出た。
- 発表会場の広さはちょうど良かった。
- その他
- 第32回日本診療放射線技師学術大会(岐阜県)について案内があった。
- 次回(第3回)運営委員会の日時・場所について
- 次回は、2016年2月7日(日)10:30から、名古屋大学医学部保健学科本館3階放射線専攻セミナ一室にて開催の予定。
- 【平成27年度全国会長会議】第31回日本診療放射線技師学術大会時(11/21~23)
- 会長挨拶
- 統一講習会は順調に進んでいる。厚労省に報告検証されている。
来年は1~20.000名の受講者を考えている - 国家試験の構成、7/1付けで副委員長就任(中村氏)
学士・修士・博士(現60%) 90% にしたい - 医学物理士の件、放射線技師は昭和62年に4年制大学が出来て6年制へ移行している。
- 今動きとして関連する学術団体が放射線技師の上に立てようとしている。
- 医学物理士の国家資格化に関する日本診療放射線技師会の考え方の文章をまとめて述べた。全国会長新会長8名紹介
- 議題
- 統一講習会の進捗状況厚労省検証委員会報告について
- 原口理事より報告約20回程 860名 平成27年度約3000名程受講者
厚労省の検証あり、年間10.000名程のプランを立てる事 - 今の業務拡大で成功なくして後は無い。次のステップに行くための実績作り
- 日放技からも各都道府県の行政医療監視の場で各施設へ受講を促して頂くように働きかけたい
- 社会奉仕活動カウント申請の方法のについて
以前まではJARTで取り扱っていたが、内容に関しては都道府県技師会会長責任・都道府県放射線技師会にてイベント(JARTIS)
日本診療放射線技師会にて承認・参加者リスト内容報告・日本診療放射線技師会
カウント反映 社会活動1時間で1ポイント付与される。
- JART 事業の業務委託について
別紙資料(JART資料)
- その他・質問等
- 会費未納者の件各都道府県の名簿一覧・事務連絡(2 年以上会費未納者は除籍になりますので各会員に促して下さい)三重県1年会費未納者44名2年会費未納者7名
- 叙勲等表彰実態調査報告
- 平成27年度役員ワークショップ報告
- 編集担当理事平成28年度よりぼちぼちNETWORK NOWを電子化にしていく
- 当面紙ベースと電子化を並行していく(紙ベース年間500~600万円程に)
- 線量計をJARTとして購入して頂き貸し出しをして頂きたい
- 医療安全について今後JARTと愛知県技師会と協議をしていきたい(11/20 ?事故)
『放射線技師連盟より』自民党公認畔元氏(JART理事)の紹介
佐野副理事長より医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師も立ちますが、今回の選挙は畔元本人だけの戦いではない.我々全放射線技師たち(家族・会員・非会員も)の戦いでもあるので、また今回が最後となりますので是非ともご理解ご協力お願いします。
全員「頑張るぞー・頑張るぞー・頑張るぞー」の気合いで終わった。
- 学術大会・講習会・研究会・など準備進捗状況
- 第3回三重県診療放射線技師学術大会(11/29日)鈴鹿医療科学大学
- 骨・関節単純X線撮影を熱く語る集い(12/5土)鈴鹿医療科学大学
- 新春学術講演会(H28/l/23土)
- 東海四県放射線技師学術大会 in 岐阜県(H28/2/ ll 木祝)
- 統一講習会(H28/2/27.28土日)鈴鹿医療科学大学
- 技術フォーラム(H28/3/5土)三重大学医学部 臨床第2講義室・午前 親睦ボーリング大会
検討事項
- 第9回中部放射線医療技術学術大会(H28/11/5-6)に県大会の準備委員発足
- 2016CCRT実行委員(案)(下図参照)
- その他
- サブタイトル
次世代に津なく技術と英知のサミット - 予定演題数 150演題
- 予定プログラム
- 特別講演
- 特別企画(CCRT企画委員会が行う)
- シンポジウム
- ランチョンセミナー
- 懇親会会場
グリーンパーク鈴鹿 250名収容 - 後援は三重県と鈴鹿市で、鈴鹿市長に開会挨拶を依頼予定
- 三重県診療放射線技師会65周年式典(H28/10/9)四日市都ホテルの準備委員会発足
- その他
平成28年度三重県診療放射線技師学術開会は開催しないことで決定。
以上を持って本日の議案全部の審議を終了し、21時30分閉会した。
以上の決議を明確にするため、この議事録を作り、出席理事及び出席監事がこれに記名押印する。
上記のとおり原本と相違ない事を証明する。
平成27年11月24日
一般社団法人 三重県診療放射線技師会
会長 山田 隆憲