[議事録] 平成28年度 第1回 女性部会

平成28年度 第1回 女性部会 議事録 

平成29年1月26日 19時30分から
三重大学医学部附属病院 中放スタッフ控え室にて

出席者

山田隆憲、浅沼源示、川野聡子、落合三奈恵、近藤偲瑞子、森田昌枝、武藤裕衣、井上友美中西幸子、村田茂代、池田華奈子

1. 28年度事業報告

第9回CCRT女性サミット及び中部女性活躍推進会議の報告

中日本地域7県のパネリストの先生方に妊娠中の業務内容、そのガイドライン作成に向けてディスカッションが行われた。

来年のCCRTは岐阜県で開催される。中日本の女性部会の代表は東海(愛知・岐阜・三重・静岡)の吉川典子先生に引き続きお願いし、副代表は北陸(石川・富山・福井)から選出する予定。今後も、東海・北陸で代表・副代表を分散する。

愛知や岐阜では女性部会の活動がされているが、三重も活動を行っていくようにと助言をいただいた。

2. 29年度事業計画

  • 三重県下の女性技師の実情の把握

岐阜県のアンケートをベースにして三重県でも実施

川野先生より、三重県では岐阜県のアンケートをベースに、妊娠についてのアンケート調査を実施することが提案され承認された。また、武藤先生より、29年度に実施する「ライフイベントとキャリア・アンカーに着目した診療放射線技師のキャリア支援についてのアンケート調査」について、三重県診療放射線技師会および女性部会への協力が要請され、意見交換の結果、協力が承認された。理事会承認後、実施される。

女性部会アンケートについて、全員対象の項目と男性を対象とした項目、女性を対象とした項目に分けそれぞれを集計する。

アンケートの集計は、武藤先生が担当する。

アンケートの作成について、女性部会では、男女別の項目を作成することとなった。男女別の項目はたたき台となるものを作成し、メールで共有し検討する。

アンケートの配布方法は原則として、施設ごとに送付する。方法として、メーカーにお願いする、または、間に合えば総会の資料発送(5月22日まで)に同封してもらうなどの意見があった。

回答は個人でしてもらう。回収方法は、封をして施設ごとにまとめて返信してもらう、後納郵便の封筒を用意しそれぞれに投函してもらう、という意見があがった。

切手を貼った返信用封筒を同封して送るという意見もあったが、返信してもらえなかった場合、切手代が無駄になるので郵便なら後納にしたほうがよいのではとの意見が上がったが、今後継続検討する。

この他、アンケート調査実施に関して、

“技師会の会員・非会員にかかわらずアンケートをおこなう。”

“Googleスプレッドシートでアンケートを作成してメールで回収する”という意見もあったが、回収率が低くなる可能性が高いということで紙運用にて実施することとなった。

  • 三重県技師会HPの女性部会の小部屋について(案)

・当アンケートにご協力をお願いする旨を掲載する。

・アンケートの結果をホームページで報告する。

  • フレッシャーズセミナー(7月22日)の内容について

新人の人数が限られているので隔年で開催していたが、本部より毎年開催するよう指示があり今後は毎年行っていく。

女性部会の活動として、フレッシャーズセミナーでランチョンセミナーを開催してはどうか。内容として新人が知っておいた方が良い法律関係について社会労務士の先生にお話していただく。当直業務と勤務の違い、育休・産休の期間、妊娠中に申請できる休暇など、女性部で項目を検討しお伝えする。

三重県技師会にお弁当(¥1000/人)の予算をお願いした。

対象者は1〜2年目の技師及びその上司とする。グループワーキングを考慮してペアでの参加を呼びかける予定であったが、ランチョンセミナーであるため必ずしもペア参加に限らず。(参加者の増加を見込みたいので上司にも参加を呼びかける。)

フレッシャーズセミナーの開催目的のひとつに技師会の入会勧誘も含まれるため、非会員の参加も歓迎する。技師会に入会すれば医療事故のための保険に加入できることなどを周知させる。

  • 今後の行事や活動について

平成29年度の活動は、フレッシャーズセミナーでのランチョンセミナーとアンケート調査を実施する。

ランチョンセミナーについては理事会での承認済み。

これらを含め、4月の理事会で諮っていただく。理事会での承認が得られれば、5月〜6月の間にアンケートを発送したい。それまでにアンケートの内容をメールで共有し検討する。発送の時期は、武藤先生のご負担にならないように時期を選んでもらう。

来年度以降も継続してフレッシャーズセミナーの1枠を女性部会で担当するなら、来年度はメンタルケアについての講演が候補。

3. その他

 

 ・乳房撮影の認定講習会について

これまで三重乳がん検診ネットワークと精中委の共催で行ってきた認定講習会を、技師会を母体にして開催したい。認定講習会は知識や技術の維持のため、2~3年に一度は開催を希望。新規だけでなく更新も受講可能の要望あり。三重乳腺勉強会の世話人に協力依頼し、技師会の負担を最小限に移行していきたい。予算不要で、開催可能。この件を4月の理事会で諮っていただく。

 

 ・女性部会の役員を検討

会議の出席や活動の継続が困難になった場合、本人の意思を確認し、交代を検討する。

以上を持って議事録とする。

平成29年1月26日

一般社団法人 三重県診療放射線技師会

会長 山田 隆憲